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07月17日 |
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野村萬斎 |
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名 前 |
野村萬斎 |
出身地 |
東京都 |
生年月日 |
1966年4月5日 |
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普段はやわらかい表情をしているが狂言になるとガラリと一転するが、とくに稽古中は相当怖いらしい。本番でうまくいかなくて揚幕に入った途端、父親に殴られたことがあるらしい。子供の頃も扇子が折れるくらい殴られたそうだ。
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1966年 |
狂言師二世野村万作と詩人阪本若葉子の長男として生まれる |
1970年 |
『靭猿』で初舞台 |
1976年 |
筑波大学附属小学校卒業 |
1982年 |
筑波大学附属中学校卒業 |
1984年 |
黒澤明監督「乱」で映画デビュー |
1985年 |
筑波大学附属高等学校卒業 |
1987年 |
「ござる乃座」主宰 |
1989年 |
東京芸術大学邦楽部能楽専攻卒業 |
1990年 |
「ハムレット」主演 |
1991年 |
東京大学非常勤講師となる |
1994年 |
萬斎を襲名 NHK大河ドラマ「乱の花」に出演 |
1997年 |
NHK朝の連続ドラマ小説「あぐり」に出演 |
2001年 |
映画「陰陽師」でブルーリボン賞主演男優賞、日本アカデミー賞新人俳優賞・優秀主演男優賞受賞 |
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今の20代女性で狂言を見る子は……少ないでしょうね。狂言師としての彼は見たことがないけど、テレビや映画などで俳優としても活躍しているのでそっちの面で知っているという人がほとんどではないかと思います。でもどこか普通の俳優さんと違うというか、狂言師独特の立ち振る舞いのようなものがにじみ出ていると思います。身のこなしが美しい人とそうでない人だったら、やっぱり美しい人の方がいいですよね。男性から美を学ぶなんてちょっとありえない感じがしますが、実際女性から見ても見習いたいと思える部分がたくさんあると思います。同じような普段の動きでもあんな風に振る舞えたらと思いますよね。 |
◎ 野村萬斎への道
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生まれながらの家元で物心つく前から狂言をしていて、もちろんそんな小さい時は狂言をしていたのではなく、やらされていたのだと思う。狂言をしていないまわりの子と自分とを比べて嘆いたこともあると思う。それでも今もなお、こうして狂言の世界に立ち続けている。決して七光りではなく自分の狂言をしているところが素敵だ。何年もずっと続けていることを突き通しながらもまわりの人に新鮮さを提供している気がする。普段の同じことでも少し一工夫して新鮮さを見出してみてはどうだろうか? |
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