こんにちは。インライフ編集のヤマセです。
先週末、11月5日に映画
『レインツリーの国』の舞台挨拶へ行ってきました!
2015年11月21日より公開される映画『レインツリーの国』。
「図書館戦争」「阪急電車」などの作者・有川浩が贈る恋愛小説がついに待望の映画化となりました。
この上映に先駆け、大阪市内にて先行上映会と舞台挨拶が行われました。
玉森裕太(Kis-My-Ft2)さん演じる主人公、向坂伸行の出身である大阪でも各所で撮影が敢行されており、今回の大阪での舞台挨拶では、玉森裕太さん、西内まりやさん、監督の三宅喜重さんが、そんな大阪での撮影のエピソードや苦労などを中心に語ってくれました。
トークの中心となったのは、「25年間標準語だった」と語る玉森裕太が挑戦した関西弁について。
「大阪出身である監督や関西弁指導の方に叩き込まれた」と語るその苦労の甲斐あって、劇中の関西弁はどうだったかという問いに観客は拍手で答え、違和感のなさを評価していました。
また、大阪でのロケを通して関西の印象はどうだったかと問うと、呼称である
「玉ちゃん」のイントネーションの違いに驚いたと語っていました。
女性に言われたい関西弁はと問われ、全力で甘えた感じの「めっちゃ好きやねん」であるとリクエストをすると、会場に訪れていたファン達が「めっちゃ好きやねん!」と投げかけると、「いいっすね」と満足した表情を見せた。
司会者から伸さん役として皆さんへ答えないとと煽られると、「そやなぁ…俺もめっちゃ好きやで!」と返し会場を沸かせた。
また、劇中のセリフにある「髪を切ってみぃひん?」という関西弁が印象的だったと語る、ヒロイン役の西内まりやは今回の撮影で髪を30cmもバッサリと切った。
その際の心境として、「一歩切り出せる、そして自分自身と向き合えるいいきっかけになった」と、そういった境遇の人たちへ向けて、髪を切ることを勧めた。
フォトセッションでは特別な「レインツリーの国」の大阪限定ボードも登場。
トークの最後には映画の撮影秘話も語ってくれました。
ラストシーンの撮影時はとても寒く、玉森さんはお尻にまでカイロを貼って撮影に臨んだそうです!
そんな苦労を乗り越え撮影されたラストシーンは実際の寒さを全く感じさせない暖かいシーンとなっているので、必見です!!
他にも、玉森さんと上司役の阿部丈二さんとの掛け合いのシーンや電車内での"壁ドン"シーンなど見所はたくさん。
こんな社会人絶対会社にいないと、女性達を嬉々とさせた玉森裕太さん演じる向坂伸行。映画館で、その関西弁でまっすぐに自分の気持ちを伝える姿を見て「男前」な部分を学んでみてはいかがでしょうか。
レインツリーの国
公式サイト:
http://raintree-movie.jp/
11月21日(土)より全国ロードショー
【公開映画館】
TOHOシネマズ梅田
大阪ステーションシティシネマ
TOHOシネマズなんば
TOHOシネマズ二条
T・ジョイ京都
OSシネマズミント神戸
他
配給:ショウゲート
(C)2015「レインツリーの国」製作委員会