こんにちは。インライフ編集のヤマセです。
2016年2月11日に映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の舞台挨拶へ行ってきました!
2016年2月27日より公開される映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。
講談社「別冊フレンド」で絶賛連載中の大人気少女漫画が待望の実写映画化!
この上映に先駆け、大阪市内にて先行上映会と舞台挨拶が行われました。
今回の大阪での舞台挨拶には、"黒悪魔"こと黒崎晴人役の中島健人(Sexy Zone)さん、ヒロインである赤羽由宇役の小松菜奈さん、そして"白王子"こと白河タクミ役の千葉雄大さんが登壇。
作品の見所や、大阪でのデートプラン、公開前のイベント「バレンタインデー」の思い出などを語ってくれました。
まず語ってくれたのはそれぞれの役柄について。
自身のイメージと異なるドSな役柄を演じた中島健人さんですが
「ドSっていう言葉は一番自分に似合わない言葉なんじゃないかなという風に思ってたんですけど、撮影終わってみてドSっていいなって思いました」
と、強い包容力を持つことのできるドSな男性の魅力を発見したとのこと。
演じた黒崎晴人の「お前は俺の奴隷だ」という、黒崎君風に男らしく言ってるこのセリフが気に入っているそうだ。
そんな役柄にしっかりとなりきれるように、激しいロックを聴いてテンションを上げて撮影に望んでいたというエピソードも語ってくれました。
そして、黒崎君とは対照的に振り切った王子っぷりを演じた千葉雄大さん。
「『国民的彼氏』とか『白王子』とかすごい肩書きをいただいてプレッシャーを感じたけれど、そんな部分は僕にも無きにしも非ずなので」
と会場を沸かせた後、役柄である白河タクミの抱く"切なさ"や"人間らしさ"を自分に落とし込んでいったと語った。
気に入ったセリフとして「僕のいいなりになってみない?」を挙げると、なぜかテンションが上がり照れる中島さん。
そのやりとりに二人の仲の良さを垣間見ることができ、会場はさらに盛り上がっていきます。
二人に翻弄されるヒロインを演じた小松菜奈さんは、今回のようなドタバタキャラを演じたのは初めてだそうで
「どうすればいいんだろうと迷うこともたくさんあったけれど、キャラの濃い二人に負けずに頑張ろうと演じているうちに徐々に由宇ちゃんの真っ直ぐな所が好きになっていった」
と語った。
そんな小松さん自身は"黒悪魔"の黒と"白王子"の白、どちらを選びますか?という問いに対して「黒」と答えると、なぜか巻き起こる拍手(笑)
黒崎君は好きな子をいじめたくなる心理としてわかるけれど、白河君は優しすぎて信じていいのかなって思ってしまったそうです。
続いての話題は「大阪でのデート」。
黒崎君、白河君がそれぞれ由宇ちゃんに大阪でのデートプランを提案した。
「HEP FIVEの観覧車に100周乗せてからチューして、フラフラになってるだろうからお姫様抱っこして帰る」という黒崎君に対し、
「アメリカ村で全身コーディネートして、なんでもほしい物全部僕が買ってあげて、おいしいご飯食べて、万博公園で鬼ごっことかしたいです」という白河君。
再び判定を迫られる由宇ちゃんですが、さすがに100周は嫌だと、今回は白河君に軍配があがった。続いて会場にも拍手で判定してもらおうと試写会に訪れた観客にどちらがいいかたずねると、こちらも白河君の勝利。
勝利の喜びに「皆さんと一緒に回りたいくらいですね」と答えると、再び会場が盛り上がりました。
舞台挨拶日の週末はバレンタインデーということで、最後にバレンタインでの思い出をそれぞれが語ってくれました。
千葉さんが、小学校4年生の時に初恋の女の子から校庭の木陰の誰からも人目につかない場所でチョコをもらったという刺激的で大人なバレンタインの思い出を語る一方、小松さんは緊張して本命チョコをどうやって渡したらいいかわからなかったそう。それに対して、本命チョコにだけメッセージカードを入れたら?と中島さんがアドバイスしていました。
そんな中島さんは、同じく小学4年生の時にいつもいじめてくるドSな女子からチョコを渡されたという、映画とはまるで立場が逆なエピソードを語ってくれました。
といったところで舞台挨拶は終了。
フォトセッションではSexy Zoneが歌う映画主題歌『Make my day』が会場に流れると、曲に合わせ中島さんが軽く首を振るなどして会場を楽しませていた。
また、舞台挨拶からの退場時には三人肩を寄せて会場に向けて投げキッスをするなど、出演者の仲の良さを実感しました。
女子が思わずときめいてしまう行動の数々が登場する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。"黒悪魔"と"白王子"の二人からそれぞれ、男前な部分を学んでみてはどうでしょうか。
2016年2月27日(土)より全国ロードショー
出演:中島健人 小松菜奈 千葉雄大 高月彩良 岸 優太 岡山天音 中村靖日 池谷のぶえ 川津明日香
鈴木裕乃 北村優衣 長谷川里桃 黒崎レイナ 山崎あみ 鈴木美羽
監督:月川 翔
脚本:松田裕子
音楽:牧戸太郎
原作:マキノ『黒崎くんの言いなりになんてならない』(講談社「別冊フレンド」連載中)
2016年/日本/93分/配給:ショウゲート
HP:
http://kurosakikun-movie.com/
STORY
冴えない自分からの転校デビューを目指して1ヶ月、赤羽由宇は高校で寮生活を送りながら初めての友達ができたり、女子生徒の憧れ「白王子」こと白河タクミと人生初のデートをしたり…。だけど、最悪の出会いで、「絶対服従」を言い渡されてしまった副寮長の“黒悪魔”こと黒崎晴人のドSな無理難題に翻弄される毎日。
壁ドン、顎クイ、さらには"台風で停電中に…" "遊園地の観覧車で…"黒崎くんは「躾だ」と超ドSに迫ってくる。由宇は、タクミの積極的なアプローチに揺れ動きながらも、黒崎くんにドキドキさせられっぱなし。そして次第に黒崎くんのことが頭から離れず…。
【公開映画館】
TOHOシネマズ梅田/TOHOシネマズなんば/TOHOシネマズ二条/T・ジョイ京都/OSシネマズミント神戸/109シネマズHAT神戸 ほか
(C)2015「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会