皆さん旅行は好きですか?
そろそろゴールデンウィークの予定を立て始めている方も多いのではないでしょうか。
長期休暇はせっかくですし遠くに行ってみたいですよね〜。
思い切って海外旅行なんかもいいですよね。
ただやっぱり飛行機の中って娯楽も少ないしフライト時間も長くて大変。
ファーストクラスなんかでゆったりと映画を観つつ、シャンパンでも飲んで過ごしたいですねぇ。
と、いうわけで今回の贅沢図鑑は
『超高級空の旅』編。世界各国の優雅なサービスを紹介していきます!
エミレーツ航空 ファーストクラス 約95万円
アラブ首長国連邦の航空会社エミレーツ。機内サービスにも定評があり数々の賞を受賞しています。
こちらのファーストクラスは個室になっており、それぞれのプライベートに配慮。
機内にはファーストクラス利用者限定の
シャワースパが2機装備されています。
空の上でシャワーを浴びるってなんだかそれだけで贅沢な感じがしますね。
バーラウンジも設置され、24時間利用可能。機内食にもこだわり、糖尿病食や減塩食といったものから、
東洋風ベジタリアン食、ジャイナ教ベジタリアン食などまで18種類が揃えられています。
こちらは座席のクラスに関わらず
健康上、宗教上の理由など、さまざまな理由により選択が可能。特別食の履歴は、変更をお願いしない限りずっと引き継がれるそうで、日本ではあまり馴染みがありませんが、
宗教上の理由で一部の食材を禁じている人たちには嬉しいサービスですね。
シンガポール航空 スイートクラス 約75万円
フライトアテンダントの美しさにも定評のあるシンガポール航空。
2008年よりファーストクラスよりも更に上のクラスとして
『スイートクラス』を設けています。
スイートクラスは同社のフラッグシップ機であるエアバス A380 でだけ提供。座席は個別の客室になっていてプライベートで優雅な空間を作りだしてくれます。
スイートクラスにはフェラガモのアメニティ、フランスのデザイナーであるジバンシーがデザインしたパジャマまで用意されており、例え目的地に到着しても、もうちょっと滞在したいと思わせる
「至れり付くせり空の旅」ができます。
シンガポール航空では、搭乗時に
事前に登録しておいた呼び名で呼んでくれるのも特徴で、
キングやプリンス、プレジデントなども設定できるというユニークぶり。
一度、こんな肩書きで呼ばれてみるのも悪くないかもしれませんね。
エールフランス ラ・プルミエール 約85万円
エールフランスのファーストクラス
「ラ・プルミエール」は、とにかくオシャレ。
ホテルのスイートルームのような居心地の良さとプライバシーを追求し、柔らかな色合いなインテリアデザインでくつろげます。
食事にはキャビア、シャンパン、フォアグラなどの高級食材を使用し、ジョエル・ロブションやフランス各地方の食文化を紹介したレジス・マルコンなど一流のシェフ監修による機内食も絶品。
さすがフランスの航空会社という感じですね!
ワインは2ヶ月ごとにリストが更新され、食事は食器や盛り付けなどにも繊細なセンスが発揮されています。
エティハド航空 ザ・レジデンス 約220万円
お金持ちの国!というイメージのあるアブダビ首長国の航空会社であるエティハド航空には、ファーストクラスの上に
「ザ・レジデンス」が誕生。
「ザ・レジデンス」最大の特徴は搭乗者毎に「エディハドバトラー」と呼ばれる
専用の執事が常駐しており、フライト中のお世話をしてくれます。
チェックインの時から執事が付き、ラウンジでの注文や移動時にはリムジンの手配など至れり尽くせりのサービスです。
もちろん機内も豪華で、レジデンスクラスにはリビングルーム、エンスイートバスルーム、ベッドルームの3つの部屋が用意。
リビングルームには、革張りダブルシートソファやダイニングテーブル、冷蔵庫があったりと
最早高級ホテルの一室のよう。
まさに天国のようですが
残念ながら「ザ・レジデンス」は日本発着便にはなく、ロンドン便かシドニー便のみとのこと。
『超高級空の旅』編、いかがでしたでしょうか。
どの航空会社もファーストクラスには特別な演出をほどこし、フライトをより快適に楽しめるよう工夫をこらし、ゆったりとしたプライベートスペースはもちろん、センスのよいアメニティや寝具が用意されています。
人生で一度は乗ってみたい!と思わせる特別な空間、味わってみたいですね。