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新・贅沢図鑑『最高級日本酒』編!
原料や仕込みにこだわった日本の名を冠するお酒!「最高級日本酒」を紹介します!!
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以前、東北に行った際に高そうな日本酒を飲ませて頂いたことがあります。
それまでは安い日本酒しか飲んだことがなかった為、その美味しさに驚きました。
銘柄を覚えていなかった為、探して購入することもできず、偶然の再会を夢見ています。

全国には様々な日本酒があります。
原料にこだわったものや、手間のかかる仕込みをしたもの、もちろんそういった日本酒は自ずと高価なものになっていきます。

ということで今回は『最高級日本酒』について調べてみました!

日本酒の種類
日本酒には製造する上で、原料となる米を磨く過程があります。
米は中心に近付くほど味が凝縮されており、米のどの部分までを使うかによって種類が分けられます。

聞いたことのある名称で大きく分けると、
[本醸造酒] 精米歩合が70%以下の日本酒
[吟醸酒] 精米歩合が60%以下の日本酒
[大吟醸酒] 精米歩合が50%以下の日本酒に分かれます。

その他にも造られた季節により、さっぱりした味わいだったり、熟成した味わいだったり様々な日本酒があります。

自分に合った日本酒の選び方はこちらの
【男の嗜み】第十三回を参考にしてみて下さい。

それでは、いよいよ『最高級日本酒』を紹介していきたいと思います!!

山川草木 純米吟醸 無濾過生々:42,000円


茨城県の蔵元・須藤本家による『山川草木(さんせんそうもく)』
山田錦の良さは熟知しつつも、人の手で改良されていない米を求めていた蔵元は、古代米に辿り着きました。
奈良県平城宮跡から発見された炭化した米、この米と同じ遺伝子構造をもつ僅かな種籾を使い、自家田で栽培・収穫するというこだわり。

熟成バランスが非常に良く、味がしっかりとしていながらも深い透明感があり、キレのある辛口に仕上がっています。
限定わずか82本という貴重な日本酒です。

15年熟成 柏盛:50,000円


栃木県の片山酒造が蔵元の『15年熟成 柏盛(かしわざかり)』
明治13年に創業した歴史のある酒蔵で、原料米は栃木産の五百万石をメインに使用。
炭素濾過を行わず、槽しぼりによる優しい圧力で酒を搾りった酒を、オリを沈めて上澄みだけをダイレクトにビン詰めすることで、フレッシュな原酒を造り上げています。

中でも15年間熟成させ、年間わずか5本のみ販売というこちらの日本酒は人気が高く、今予約しても10年待ちという人気ぶり。早いうちに予約して晩年にじっくり楽しむというのも良いかもしれませんね。

特別大吟醸 朱金泥能代 醸蒸多知:108,000円


秋田県・喜久水酒造の『朱金泥能代 醸蒸多知(しゅこんでいのしろ かむたち)』
精米歩合33%の山田錦から造られ、長期間熟成貯蔵したふわっと柔らかい風味の大吟醸です。

この値段になってくるとかなり気合を入れて買わないといけませんね。
でも美味しいからすぐ飲みきっちゃうんだろうな・・・。

大吟醸 YK35雫酒チタンゴールド :200,000円


新潟県・北雪酒造の『大吟醸YK35雫酒』
佐渡島内で契約栽培した山田錦を35%まで磨き上げ、長期低温醗酵で生まれた手造りの大吟醸です。
特にこの雫酒は、醪を機械で搾ることなく、酒袋に入れて吊り下げ、滴り落ちてきた雫だけを集めた日本酒です。

その日本酒を、光を遮断し、急速な温度変化にも耐え、大吟醸酒を長期貯蔵しても、味や香りをそのまま保持できるチタン容器に入れたのがこちらの商品です。※写真は通常の容器です。

造り方だけでなく、容器にもこだわった納得の1本ですね。

いかがでしたか?
今回紹介したのは生産数が極端に少ない物もあるので入手は難しいですが、美味しい高級日本酒はまだまだあります!
最高級の日本酒、いつかは飲んでみたいものですね。


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