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07月17日 |
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北大路欣也 |
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名 前 |
北大路欣也 |
出身地 |
京都府京都市 |
生年月日 |
1943年2月23日 |
血液型 |
A型 |
趣 味 |
読書 絵画 ゴルフ クレー射撃 |
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本名は淺井将勝(あさいまさかつ)。父は東映時代劇全盛時代の映画俳優・市川右太衛門。
1956年(昭和31年)に映画『父子鷹』で勝海舟の少年時代役を演じ、右太衛門に付き添われてデビューを果たす。同じ東映の二世スターで同級生の松方弘樹(近衛十四郎の長男)とライバル視されていた。右太衛門は東映の役員も兼務していたことから、御曹司として右太衛門の庇護のもとキャリアを重ねていき、1963年には『海軍』で映画初主演を果たした。
1968年には、当時25歳という若さで大河ドラマ『竜馬がゆく』の主役に抜擢。北大路は大河ドラマ常連俳優でこの他にも『樅ノ木は残った』(1970年)、『新・平家物語』(1972年)、『独眼竜政宗』(1987年)、『北条時宗』(2001年)、『篤姫』(2008年)、『江〜姫たちの戦国〜』(2011年)に出演している。
代表作『子連れ狼』のようなテレビ時代劇・舞台を中心に活躍していたが、近年は現代劇にも積極的に出演。『さすらい署長』シリーズや、木村拓哉主演で大ヒットとなった『華麗なる一族』に出演するなど、世代を超えた幅広い層に知名度があるはずだ。
更に、ソフトバンクモバイルの『白戸家』シリーズCMでは、お父さん犬・カイ君の声を演じており意外な一面も見せている。
プライベートでは1977年(昭和52年)に結婚。一般人の為非公表となっているが、2007年に行われた紫綬褒章受賞記念パーティで、妻に感謝の言葉を述べている。
2014年は、泉谷しげる、志賀廣太郎といった個性派のおっさん達が世間にはびこる悪を一掃する『三匹のおっさん〜正義の味方、見参!!〜』に主演。放送前から評判の良かった同作で、北大路の新たな一面が見れるかもしれない…。
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2014 |
「三匹のおっさん〜正義の味方、見参!!〜」‐清田清一 役 |
2013 |
「リーガル・ハイスペシャル」‐勅使河原勲 役 |
2012 |
「剣客商売 御老中暗殺」‐秋山小兵衛 役 |
2007 |
「華麗なる一族」‐万俵大介 役
紫綬褒章 受章 |
1973 |
「仁義なき戦い 広島死闘篇」‐山中正治 役 |
1968 |
「竜馬がゆく」‐坂本竜馬 役 |
1956 |
「父子鷹」‐勝海舟 役 |
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“カッコイイおっさん”を体現している。人気スターだった父。早稲田大学第二文学部卒のエリート。ボンボンでありながらそういう一面にいやらしさを感じず、品の良さや、父親譲りの存在感のある演技は芸歴でもある50年以上もの間、様々な人々に支持され愛されている。 |
◎ 北大路欣也への道
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北大路を語る上で欠かせないのが、『仁義なき戦い 広島死闘篇』での出来事だろう。
この作品で北大路は大友勝利の役を演じる事が決まっていたが、主役である山中正治の役が自分に合っているのではないかと思い、これを固辞。山中役の千葉真一と交代をしたという逸話がある。結果的に、北大路演じる山中、千葉真一演じる大友は、日本映画史に残る強烈なキャラクターとして今もなお語り継がれている。因みに同作は、仁義なきシリーズの中でも屈指の人気を誇る名作。北大路が役柄について真剣悩み、考えたからこそあのような名作が生まれた。
妥協を許さない役者魂を学びつつ、機会があれば是非『広島死闘篇』を観てもらいたい。 |
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