1960年代に開発されたクロスカントリー用シューズ「adidas CTRY(カントリー)」。その名の通り、クロスカントリーのランニングシューズとしてリリースされ、オフロードに対応できるランニングシューズとして、当時の最新のテクノロジーを詰め込んだ独特のディテールをしている。映画『ビバリーヒルズコップ』で、エディ・マーフィーが履いたことにより、人気に火がついたという歴史あるシューズ。
今回発売される『CTRY SUMMER(カントリー サマー)』は、アッパーとシュータンに、春夏らしい軽快な印象のメッシュ素材を使用したメンズ用スニーカー。夏でも蒸れることのない、爽やかな履き心地を実現している。ヒールとソールにあしらわれた鮮やかなグリーン色が、シューズ全体のデザインをさらに引き立てた。
従来のカントリー同様、前後を巻き上げたユニークなアウトソールは、悪路でも優れたトラクション(蹴り出し)性能を発揮。2種類のスポンジを使用した三層構造のソールを採用することで、クッション性も確保している。現在は、ファッションシーンで目にする機会が多くなったカントリー。長年変わらないクラシックなデザインが、愛されている理由だが、やはり機能面も魅力的だ。
価格は、10,000円(税別)。サイズは26、27、28が確認できる。
発売日は、2014年3月14日。adidas直営店・アディダスオンラインショップの他に、URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)各店での限定発売となっている。また、2014年2月28日から「ZOZOTOWN」にて、3月4日から「URBAN RESEARCH ONLINE STORE」にて、先行受注を開始。受注数には限りがあるので注意が必要だ。
夏の足下を彩る、レトロフェイスな『CTRY SUMMER』に、注目したい。