「タケオキクチ」は、1984年にワールドに移籍した菊池武夫によって設立。
デザイナーズブランドの先駆けとして、時代の変化と共に常に新たな角度でメンズファッションを表現してきた。
現在菊池は退き、主にデザインチームによる商品展開がメインとなっており、20代の若者向けライン「TK」など派生ブランドも誕生している。
今回は、「タケオキクチ」ブランド生誕30周年を迎えるにあたり、“上質化・大人化”をキーワードに、ブランドの魅力をさらに引き出そうと画策。
ターゲット年齢を、これまで「タケオキクチ」を愛用しているメインユーザー(団塊ジュニア世代)の成長と共に、40代を中心とする大人の男性に引き上げ、価値の高い上質な商品を提案することになった。
スーツやジャケットはインポート素材を中心に上品な質感のある素材を多数揃え、体型変化に応じてサイズも拡充するほか、カジュアルアイテムにおいても全ての商品を対象に40代の男性を想定したシルエットの見直しを行う。
広告宣伝では、秋冬からファッションムービーをシーズン毎に制作し、店頭やオフィシャルサイトを通じてメインターゲットである40代の大人の男性に対して、洗練されたスタイリングを提案すると同時に、20代、30代にとっては憧れのブランドとしてプレステージの高さを表現し、共感を得られるブランドを目指す。
また、「タケオキクチ」がこれまで関わりを持ったブランドから新たな取組みまで、2014年9月より、2ヶ月毎にテーマを決めて「30周年記念コラボレーションアイテム」を発売。
40代以上の男性は、新生「タケオキクチ」の展開に是非注目してもらいたい。
TAKEO KIKUCHI:
http://store.world.co.jp/s/takeokikuchi/index.html