第19回目となる今回は、第6回目にも紹介した
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズから『part5』で登場するギャング幹部、ブチャラティから学んでいきたいと思います。
【漫画のあらすじ】
舞台は西暦2001年、イタリア。主人公であるジョルノ・ジョバァーナはギャング組織パッショーネのボスを倒し、組織を乗っ取ることを決意。
組織のメンバーであるブチャラティとの交戦中、その思いを伝えると、前からボスに疑念を抱いていたブチャラティは自身のチームへと引き入れた。
「ボスの娘を連れてくる」という指令の中、ジョルノ達は他のチームメンバー達と信頼を深めていく。
そして、ついにボスの元へとたどり着いたジョルノ達が知る驚愕の事実とは…。
そんなハードボイルドな世界で生きた、主人公ジョルノが入ったギャング組織の「幹部」ブチャラティから"オトコマエ"を学びたいと思います!
「こんな世界とはいえ オレは自分の『信じられる道』を歩いていたい!」
○オトコマエポイント
それがどれだけ困難な道であっても、その選択が「正しい」と自分で思えるのならその道を歩く!
楽な道を選べば、苦労することもなく流されるままに進んでいけるかもしれません。
しかし、その先に待っているのは「何してきたのだろう」という後悔です。
逆に、自分がこうだと決めた道を進めば結果がどうなろうと後悔することはありません。
ブチャラティのように楽な道に惑わされることなく、自分が『信じられる道』を歩いていく気持ちが"オトコマエ"を生み出すのでしょう。
「『ブッ殺してやる』ってセリフは…終わってから言うもんだぜ」
○オトコマエポイント
「ギャングの世界」は、非常にハードボイルドで男の世界なので、非常に"オトコマエ"を学ぶには適しているかもしれません。
『ブッ殺してやる』というのは問題ですが、ようは思った時にはすでに行動しているということです。
目標や夢を公言してから行動する「有言実行」も大事ですが、思ったら即行動し、終えてから言う「不言実行」の方がより"オトコマエ"ではないでしょうか。
常に生死を賭けて生活をしているギャング達は、そういった決断力と行動力が必要不可欠。
逆に平和な環境にいる私たちに欠けやすい部分かもしれません。即決即行動を心がけ、ブチャラティのような"オトコマエ"を目指してみては。
「覚悟はいいか?オレはできてる」
○オトコマエポイント
幹部であるブチャラティは「任務遂行」と「部下を守る」という両方をやらなくてはいけないんだと、覚悟を決めています。
自分が『幹部』であるという自覚と責任感からくるセリフですね!
やはり責任感の強い男というのは"オトコマエ"です!!
幹部など仕事場で立場が上がれば上がるほど様々な責任が課せられていきます。
そんなプレッシャーに負けることなく、全てを全うしようとする精神力は見習う他ありません。
そうした「覚悟」は必ず部下にもつたわり、同調するようにまわりも着いて来てくれるのではないでしょうか。
まとめ
ブチャラティは非常に精神力の強い頼れる上司のようなキャラクターです。
芯がしっかりと通っていて、その芯を通すためにはどんな困難な道でも突き進む「覚悟」があります。
ブチャラティを見習って、自分の立場や信念を通す「覚悟」をしっかりと持ち、決めたことに対しては即行動できるような男を目指しましょう。