1本の自主制作映画が話題を呼び、世界30カ国以上で上映された知られざるコーヒーの物語がついに日本に上陸。
『A Film About Coffee』は自他共に認めるというコーヒー好きの映画監督、ブランドン・ローパーが3年間の歳月をかけ、世界各国のコーヒー産地、サンフランシスコ、シアトル、東京など世界のコーヒーカルチャーを牽引する都市を映していったドキュメンタリー作品です。
映画ではコーヒー豆を栽培している産地はもちろん、それを使用して私たちに届けてくれるカフェも登場します。
日本では「大坊珈琲店」「Bear pond espresso」「Omotesando Koffee」「Little Nap Coffee」「Fuglen Tokyo」の五店舗が紹介され、マスター達が格好良くコーヒーを淹れる姿を見ることが出来ます。
「大坊珈琲店」は現在では閉店してしまっていますが、「ブルーボトルコーヒー」の創業者、ジェームス・フリーマンも訪れたことがあるという名店。作中で大坊珈琲店の魅力について熱く語ってくれるシーンも。
今はもう見ることの出来ないマスターの美しい所作は必見です。
普段の暮らしにかかせない『コーヒー』、何気ない日常の奥には長い物語がありました。
コーヒーが好きな人、カフェに行くのが好きな人、そんな方々に是非見ていただきたい映画です。
日本では新宿シネマカリテにて12/12より上映予定、その後映画館により順次上映予定となっています。
A Film About Coffee
http://www.afilmaboutcoffee.jp/