世界中で愛用されている人気の手帳ブランド「モレスキン」から初となる"4月はじまり"かつ"日本語"のダイアリーが2月より発売されます。
日本でも人気のモレスキンの手帳ですが、今までは1月始まりで更に英語表記のみだった事から「ちょっと苦手」と思う人も多かったのではないでしょうか?
今回発売される『2016年4月始まりダイアリー(日本語版)』は2016年3月から2017年4月までとなっており、4月で色々な節目を迎える日本人にとってはこれだけでもかなり使い勝手が向上したように思います。
「スケジュール管理やダイアリーはスマホで十分」という方も多いでしょうが、アメリカ・ニューヨーカー誌の調べによると、実はグーグルやマイクロソフトなどのテック系企業のエリートや若手起業家のモレスキン率がかなり多数を占めているそうです。カンファレンスに参加したところ、大多数の人たちが膝の上に置いていたものはiPhoneでもラップトップでもなくモレスキンのビジネス手帳だったんだとか。
ではなぜ、モレスキンのような紙のノートブックがそのようなテクノロジーに造詣が深い人たちに人気があるのでしょう?
「Evernote」「SimpleNote」など、紙とペンに代わるアプリケーションは数多く存在します。紙の手帳に比べて大容量のストレージを確保でき、セキュリティも安心、便利であることは確かです。
しかし、互換性のないフォーマット、独特な入力オプション、使い方を把握するための時間など、直感的に使いこなすまでには労力が必要となります。ノートの端っこに書いたちょっとした落書きからインスピレーションを得ることもできません。
モレスキンの計算されつくした「シンプルさ」が多くの起業家、ビジネスマンを魅了しているのです。
日本語版ダイアリーにはポケットサイズとラージサイズの2種類、マンスリーとウィークリーの2種類の計4タイプが発売されます。「モレスキンを使ってみたかったけど海外表記が苦手だ…」と思ったことがある方は、是非この機会に一度チェックしてみてください。
価格はポケットサイズが2700円、ラージサイズが3672円で2月5日より発売予定です。
余談ですが最近のモレスキンは様々なコラボ手帳があり、話題の『スター・ウォーズ』、『星の王子様』やスヌーピーが可愛らしい『ピーナッツ』の手帳なんかも発売されています。
ただしこれらは全て英語表記となっていますので購入の際はご注意を…。
モレスキン
http://www.moleskine.co.jp/