「club33(クラブサーティスリー)」は東京ディズニーランドに存在する、知る人ぞ知る高級レストラン。

ウォルト・ディズニー・カンパニーが直営、またはライセンス契約にて展開しているディズニーパークのうち、カルフォルニアにある本家ディズニーランドと東京ディズニーランドの世界に二店舗しかない幻のレストランです。



カリフォルニアにある「club 33」は、ディズニーランドのテーマランドの1つ「ニューオーリンズ・スクエア」に、ウォルト・ディズニーが客人を招待する目的として作られたレストラン。

ウォルトの死後は、会員制の専用レストランとして運営され、隣にはウォルト自身が多忙で帰宅出来なくなった場合の仮泊所とする予定があったそうです。

「club 33」の名前は、ニューオーリンズ・スクエアでの番地が33番地であったことから名付けられています。

会員の追加募集は10年以上行われませんでしたが2012年に再開。しかし、14年後まで希望者が順番待ちしているような状態だそうです。

東京ディズニーランドの「club 33」は、「ワールドバザール」の三井住友銀行の隣に入り口があります。

個人会員もいますが主な利用層は法人会員だそうで、接待等に利用されています。

会員の紹介があれば、会員権の無い一般ゲストも利用は可能ですが、現在のところ会員の募集は行われていません。

JCBの「THE　CLASS」と呼ばれるメンバーシップに加入することが出来れば特典として年に一度、入店権を得られるとの噂もありますが、JCB、ディズニーどちらに聞いても「お答えできません」とのこと…。

クラブ33内ではクラブ33に関係したグッズが売られており、売り切れた商品が販売されることはまずないそう。

オークションの出品や転売目的での購入は禁止され、購入できるのは一種類につき5個までとされています。

店内で提供される料理はフレンチのコース料理で、エレクトリカルパレードの時間帯には店内の照明が消され、コース料理も一旦中断されてその時間を満喫。

また、通常ランド内では販売されていないアルコール飲料もここでは飲む事ができるのも特徴です。

気になるその値段ですが6500〜17000円のコースまで様々で、普通のフレンチレストランの値段くらい。

誕生日の日に予約が出来ればミッキーがテーブルまでやってきて、記念撮影出来たり一緒に誕生日ケーキのろうそくを消してくれるそうです。

気になる女性の誕生日プレゼントやお祝いに連れて行ってあげれば株が上がること間違い無しですよ！