大人の男性には、デートの際にバーを利用する方が多いと思います。
女性に合ったカクテルを作ってもらい場を盛り上げる。
いいじゃないですか。
そんなカクテルは様々なお酒を組み合わせることで金額も様々です。
そこで今回はギネスにも乗るような
『最高級カクテル』を紹介していきます!
スカイビュー・バーのカクテル:約50万円
2006年から2012年までギネスの世界最高級カクテルとして名を残していたのがこちらのカクテル。
石油の国としても知られる、中東屈指の世界都市ドバイにあるバー「Skyview Bar(スカイビュー・バー)」で出されていたものです。
さすが石油王のいる国ですね。
いきなりとんでもない金額ですが、これカクテル1杯の金額ですよ。
僕が飲んでも緊張しすぎて味なんか分からない自信があります。
サルヴァトーレの伝説:約70万円
続いて、2012年にスカイビュー・バーのカクテルをギネス王座から引き摺り下ろしたカクテルがこちら。
ヴィンテージの1778年のコニャック「Clos de Griffier Vieux」、1770年のキュンメル・リキュール、1860年頃のオレンジキュラソー、1900年頃のアンゴスチュラ・ビターズを材料にイギリスのバーで作られたカクテルです。
世界的に知られるバーテンダー「サルヴァトーレ・カラブレーゼ」が作ったことから『サルヴァトーレの伝説』というカクテル名に。
白ワインの蒸留酒であるコニャックをベースにしている為、明るい琥珀色に仕上がっています。
高級なお酒を組み合わせて美味しく仕上げるのが素晴らしい。
家で適当にお酒を混ぜて作っても絶対に美味しくならないので、そのあたりはやっぱりプロの技ですね。
ウィンストン:約180万円
現在のギネス記録をもつカクテルがこちらのウィンストン。
100万円を超えたかと思ったらそのまま180万円までいきました。
軽自動車が買えます。
メルボルンにあるクラブ23のバーテンダー「ジョエル・ヘファーナン」が作り上げたカクテル。
なんと2日前に注文して、16時間かけて作るそうです。
1858年の最高級コニャック「キュヴェ・レオニー・コニャック」やグラン・マルニエの「クインテセンス」、さらにオレンジとレモンの皮の風味などが加わり、美しい琥珀色のカクテルとなって完成します。
これがギネス記録を保持しているカクテルですか。
飲んでみたいけど飲む機会は来ないでしょうね・・・。
パンゲアの宝石:約200万円
ギネスには載っていませんが、ギネス記録を超える金額のカクテルもあります。
なぜギネス記録として認められないのか?
それは金額の大半をある材料が占めているからです。
こちらのカクテルの材料は、金箔入りのヘネシーブランデー、1985年クリュッグというビンテージシャンパンに砂糖を加え、仕上げにスイスの老舗宝飾ブランド「モワード」のトリプルX1カラット・ダイヤモンドです。
お酒にダイヤモンドが入っていて、それも含めての金額です。
「パンゲアの宝石」という名前にぴったりのカクテルですね!
これこそ石油王やセレブじゃないと注文できませんが、いつか飲んでみたいものです。
いかがでしたか?
ここまで高級なカクテルを、とは言いませんが記念日などに特別で高級なカクテルを作ってもらうというのも贅沢なバーの楽しみ方ではないでしょうか。