いよいよ今年も残すところあと1週間、もうすぐ年越し・元旦・お正月です!
日本の元旦と言えばやっぱり「おせち」ですよね。
各家庭で毎年華やかなおせちが振舞われていることでしょう。
おせちとは中国の五節供という朝廷内の祝儀料理に由来していて、それを一般家庭がならって作ったものを「おせち」と呼ぶようになったそうです。また、日本人にとって大きな節目である正月に食べるものとして現在まで伝わっています。
今では百貨店や料理屋が作ったおせちを購入する家庭も増えています。
最近は、
キャラクターおせちなんかも多いみたいですね。
そこで今回は、各お店から販売される
『最高級おせち』を紹介したいと思います。
京都吉兆・寿重 二段重:129,600円(税別)
「京都吉兆」嵐山本店がつくるおせち。
二段重の「壱の重」には、おめでたい気分を盛り上げてくれる祝い肴が、「弐の重」には、鶏丸照煮や牛ホホ肉金包みなど趣向を凝らした料理が詰められていて、蓋を開けた瞬間から華やかさに目を奪われます。
名鉄百貨店やグルメサイトなどで取り扱いがありますが、数量限定のところもあるのでご注意下さい。
いきなり10万円を超えてきましたが、まだまだ序の口。
でも、普通に考えたらこれでも一生に一度食べるかどうかってぐらい高級なおせちなんですけどね。
京大和・三段御重:162,000円(税込)
20台限定でネット予約でのみ販売される京大和の三段御重。
伊勢海老の姿蒸しや鮑など一品一品料理長自ら素材を吟味して仕上げられています。
歴史とともに味の研鑽を重ねてきた老舗の味が堪能できます。
三段で38品も入っているので、すごく彩りがキレイなおせちですね。
取り扱いは京大和の通販でのみとなります。
なだ万本店 山茶花荘・おせち重詰:216,000円(税込)
天保元年(1830年)創業の老舗・なだ万本店の最高級おせち。
三段重に伝統的な料理を詰め込んだ一品。
一つ一つの素材にこだわるのはもちろん、調理する上での技が光る内容になっています。
いよいよ20万円を超えてきました。
食べるのがもったいないと思いつつも、お店から買うおせちって大体三が日までの賞味期限なので食べないと痛んでしまうんですよね。
青柳・和風おせち三段「古今」:540,000円(税込)
鯛の名店として知られる料亭「青柳」が作る三段おせち。
徳島の鳴門海峡を望む高台にあり、日本料理が培ってきた伝統を踏まえた新しい見事な料理を展開する料亭で、2010年フランス共和国 農事功労賞オフィシエも受章しています。
二の重に鯛の塩焼き、三の重に鯛生ずし、鯛昆布〆が入っていて、鯛の名店らしい内容になっています。
さらに、別添えで黒豆蜜煮と自家製カラスミも付いています。
取り扱いは三越のみとなっています。
おゝ乃・極:1,998,000円(税込)
優れた技術を持つ職人「にいがたの名工」として表彰された料理長が作る最高級おせち「極」。
五重の大ボリュームおせちが食卓を華やかに飾ります。
ティースプーン1杯10万円のキャビアやトリュフ、雲丹など入手困難な食材が惜しげもなく詰め込まれた重箱は宝石箱のよう。
購入特典として、シャトーマルゴー1本と越後の幻の銘酒「亀の翁」1本が付いてきます。
元旦からこんな高価なものを食べることができたら、その1年はすごく良い1年になりそうですね。
今年の予約は残念ながら終了してしまいましたが、今からお金を貯めて是非来年こそ予約されてみてはいかがでしょうか。
100万円を超えるおせちってどんな味なんでしょう。
来年とは言わず、いつか食べてみたいです。
いかがでしたか?
日本の伝統「おせち」。
おせち料理は一品一品が縁起物として意味のある料理になっています。
単に重箱に豪華な料理が詰められているだけではなく、この一年が良い年になるようにという願いも一緒に込められているのです。
年の初めだからこそ豪華に華やかな食卓を囲むのは大人だからこそできる「贅沢」ではないでしょうか。