家に置いてある米が古くなってきたので、炊いてから冷凍にしてしまおうと思い残ってた米を一気に炊くことに。
炊いたついでに夕食としても食べたのですが、やはり古いせいかあまり美味しくありませんでした。
実家で米を作っているので、新米の季節になると貰うのですが、それと比べるとあまりにも差が激しい。新米は美味しすぎます・・・。
米は同じ品種でも作る土地によって違う仕上がりになるという事なので、今回はいろいろ食べ比べしてみたい
『最高級米』を紹介したいと思います!
ゆめぴりか:1kg 約760円
北海道産のブランド米「ゆめぴりか」。
米と言えば新潟というイメージがありますが、北海道も広大な大地を活かし、多くの米を作っているのです。
北海道特有の寒さに耐えるための品種改良を繰り返した事で、とても強く甘味のある米に仕上がっています。今ではコシヒカリと並ぶ生産量を誇り、多くの人達に食されています。
炊く時は、水に2時間ほどじっくりと浸し、十分に水を吸わせ、少なめの水で炊くことでふっくら粘り気のある炊き上がりになるそうです。
ミルキークイーン:1kg 約850円
茨城県で生まれた「ミルキークイーン」。
平成元年〜6年にかけて行われた農水省の「スーパーライス計画」という新種開発の一環の中で誕生したお米で、誕生した経緯が各地のブランド米とは違ったものです。
コシヒカリの突然変異育種に位置づけられ、コシヒカリともち米の中間のような粘りが特徴。米の色も、名前の通り乳白色をしています。
その粘りから、おにぎりやお弁当にオススメの品種です。
龍の瞳:1kg 約1,500円
栃木産「龍の瞳」。ついに1kg 1,000円を超えてきましたね。
農薬や化学肥料などの化学物質に頼らず、有機質肥料を使用して栽培されており、厳しい基準をクリアした品種です。
コシヒカリと比べると米1粒の大きさが1.5倍もあり、食べ応えはもちろん1粒1粒に味が凝縮されています。噛めば噛むほど口いっぱいに広がる香りと味が楽しめる品種です。
ダイヤモンドライス:1kg 約2,000円
佐渡島で生産されているコシヒカリの中から、厳選された一等級米が「ダイヤモンドライス」として出荷されます。
含有水分が15%以下、粉状質粒及び被害粒が10%以下、異種穀粒及び異物が0.0%以下と、厳しい基準をクリアした米だけが一等級米と呼ばれます。
山や平地、澄んだ水など最高の環境が揃った佐渡島だからこそ生まれた品種ですね。
自然農法米コシヒカリ:1kg 約5,400円
新潟県奥阿賀産の「コシヒカリ」。
米を育てる上で、農薬や化学肥料だけでなく、有機肥料さえも使わない
「自然農法」で作られたため、超高級ブランド米として知られています。
自然農法を実現させるには多くの条件が揃った土壌が必要で、条件を全てクリアする土壌は新潟の大地にもほんのわずかな面積しかなかったそうです。
もちろん農薬などは一切使わないため、草や虫の対策は全て人力、途方も無い手間をかけられた最高の米がこの「自然農法米コシヒカリ」。炊き立てのふっくら感だけでなく、冷めても美味しいお米です。
いかがでしたか?
日本に住んでいるなら全ての米を食べてみたくなったのではないでしょうか。
僕は全部食べ比べしてみたいです。
豪華なおかずに囲まれた食卓もいいですが、高級な「米」だけで彩る『贅沢』も味わってみたいものです。