ども。
「エヴァー探偵社」で探偵をしている長瀬漣(ながせれん)です。
◆長瀬漣・Ren Nagase
エヴァー探偵社所属
芸能界に12年、他様々な経験を活かした調査に自信あり。
特技:器用
好きなもの:音・酒・人
得意依頼:浮気調査・色恋
いや〜最近駄目な男の依頼が多すぎる…
「告白したいけど、どうしたらいいのか?」「どうやって声をかければいいのか?」…
ものにしたい女なら自分で何とかしろ!って言いたくなる…
他には「あの女と別れたい」とか…
自分の女なら自分でなんとかしろよ!って言いたくなる…
が、そこはこの色男探偵 長瀬漣にお任せを…
…とある依頼
「ある歯医者の女医さんに恋をしています。歳は39歳、バツイチ、高校生になる息子さんがいてるそうです。その女医さんとはBARで出会い歯の治療を任せる事から通うようになりました。出会ったBARではよく会うのですが、彼女はいつも1人です。しかし医者と患者という繋がりの中、中々アタックする勇気がありません。結婚を前提にお付き合いしたいので、彼女の身辺調査をお願いできますでしょうか?」
と、本格的な身辺調査の依頼が来た。色恋ものならこの長瀬にお任せを!!
今回はこの身辺調査の内容をリアルに書いてみたいと思う…
歯科女医・身辺調査編
依頼があり、まずは彼女の行動を知るため行きつけのBARに張り込んだ。
調査1日目(水曜日)
時刻【21:00】
大阪・豊中にあるオシャレなBARに彼女は現れた。
綺麗なスーツ姿で妙に色気のある感じだった。
大体いつも21時ぐらいに店に入り、24:00には帰宅するという。
この日も24:00に店を出てまっすぐ徒歩で帰宅。
彼女の自宅はBARから歩いて15分ほどのマンションだった。
尾行途中コンビニでお弁当を購入していた。高校生の息子にだろうか?自分の夜食だろうか?
調査2日目(金曜日)
時刻【19:00】
今日は、市内にある彼女の医院からの尾行をする。
19:45に、医院から出てくる彼女とスタッフの姿。
彼女は、最寄の駅へ。俺も後追い彼女の動向に注目していた。
電車に乗り込むと疲れた様子で空いたシートへ座り込む彼女。
BARのある地元の駅に着くと、彼女の足はBARへ向かっていた。
ここまで他の男の影など感じない。
今日は、俺もBARの中に入り彼女の動向を調査する。
店に入ると、他の客が数組…彼女は店奥のバーカウンターで1人ワインを飲んでいた。
俺は入り口近くに座り彼女の動きに注目していた。
そのバーテンダーと仲が良いのだろうか、ずっと一緒のバーテンダーと楽しそうに会話をしている。
そして、24時前…店内の客が少しずつ帰り始める。顔見知りになるとまずいので俺も一旦会計を済まし店の外へ…
【24:30】
どういう訳か、店の電気が消えて中からBARのスタッフだけが出てきた。
ん!?という事は、店内に彼女とあのバーテンダーだけ?
その後、
25時頃に2人は楽しそうに店から出てくると、2人で彼女の自宅方向へ歩いていった。
このバーテンダーと付き合っているのか?俺は後を追った…
すると、彼女のマンションの駐車場に入っていくのが見えた。
車で移動する気なのか?俺は、確認するためバレないように駐車場の中に入った…
!?
すると、奥にある駐輪場から2人の声がする…確かめに行くと…
2人が熱い抱擁をしキスをしている!!
俺は、すぐに証拠の写真を撮り2人の様子を観察した。
長いキスが終わったと思ったら
彼女の手が男の服を脱がせようとしているのが見えた…
俺「(おいおい!!ここでですか!?)」
2人は、ほぼ裸の状態になり駐輪場で燃えていた…
俺「(ん〜スリルのある事するな〜。。。この時間でも人が来たらどうすんだ?)」
俺は、写真を撮り動向を監視した。
20分後…2人は、服を着てマンション前で軽いキスをし別れた。
俺「
(付き合ってるのかな?)」
調査3日目(木曜日)
今日は、
昨日の男バーテンダーに接近した。
【21:00】店に入り、俺はカウンター奥に座り注文しようとすると彼が担当してくれた。
彼の素性を探る為、彼に一杯おごり色々聞いてみた。
すると、彼は彼女は居なく、ぶっちゃけ色んな女と遊んでいるという(笑)
俺「(なんてこった、じゃぁ、彼女とも遊びか!?ん?彼女の方はどうなんだ?)」
俺は、疑問を持った。彼女は、本気なのか遊びなのか…?
すると、彼女が現れた!!
俺の席から、1つ空けて座ってワインを注文した。
…
彼女「こんばんは〜♪」
俺「(ヤバい、話しかけれた!!店を出よう!!)あ、こんばんわー…すいません!!チェックしてください!!」
彼女「え〜もう帰るんですか〜?(甘えた声)」
バーテンダー「そうですよ〜折角色々お話できたのに!」
俺「(だー!!!バカバーテンダーめ!!余計な事を!!」
彼女「え、常連さんじゃないだ〜じゃぁ、一本あけちゃうから一緒に飲みましょうよ〜♪」
バーテンダー「ありがとうございまーす♪」
俺「(バカ!ありがとうございまーす♪っじゃねぇよ!!ん〜強引に帰ってもいいが、変に怪しまれるのも…2人の話が聞けるからちょっと誘いに乗ってみよう…)あ、じゃあ一杯だけ…」
彼女「うわ〜い♪」
…
その後、ワインで乾杯し2人の動向を伺った。
2人は、完全に定員と客だった。昨日のはお互いお遊びだったのだろう…。
すると、いつもまにか彼女が俺のすぐ隣に座りカウンター下で俺の太股を触っている!?
…嫌いじゃない…
!!こらこら!!ターゲット(汗)!!
その彼女がバーテンダーがいなくなったとたんに…耳元で…
彼女「
今日送って…♪」
俺「!?(あの駐車場に誘う気かーーー???)」
これが、彼女の手口か!?
その後何とかごまかしながら、彼女に色々質問してみた…すると…
・高校生の息子とはかなり絆が出来ており酔っ払って帰っても介抱してくれる良い息子だと。
・ストレスで、男遊びが激しくなった。
・好きな男性はいない。
・結婚願望はある。
なるほど、女医さんも色々ストレスを抱えているんだな…
俺は、彼女の開けたワインを飲み干し会計をして帰ることにした。
返り際…彼女が耳元で…「
今度は、○※□◇#△てね♪」
俺はある意味ゾッとした…
最後に
彼女は1人身でそれなりに稼いでそれなりに遊んでいるならいいんじゃないかな?
不倫でもないし、大人のルールは守ってるみたいだし単に刺激が欲しいだけのようだった。
仕事の話をしたが、仕事の出来るいい女性と感じた。
まぁ、但し
火遊びも度を越すと火事になって火傷するので注意を…
女性も今の時代ストレスを抱え仕事している。
もし、身近にストレスを感じている女性がいたら『癒し』をテーマに口説くと良いだろう。
俺・長瀬漣の『癒し』テクニックはまた紹介したいと思う。
あ、この後、依頼者にはどう報告したかはここでは内緒にしておこう…では。