公文書は万年筆だと決まっていたが、1970年代にボールペンのサインでも可能になってあまり見かけなくなった万年筆。
だが昨今、小物にも気を使う男性が増えてきており、サインに万年筆を使う人が増えてきている。
耐久性が高いのでインクを充填すれば孫の世代で使える上、万年筆ならではの独特の筆跡も受け継ぐことができる。
万年筆には興味があるがデザイン的にしっくりしたものを見つけられなかった人におススメの商品が発売される。
世界限定300本蒔絵技法「炭粉上げ」で虎と竹を描いた万年筆
このモデルは松煙と呼ばれる炭粉を盛り上げる「炭粉上げ」技法で絵柄を描いている。
全身黒軸の中心に書かれた「虎と竹」は、幾重にも炭粉を塗り重ね、立体感を出す蒔絵だ。
繊細な作業なので蒔絵師自身も息を殺しながら、手作業で一本一本技が施されている。
又、蒔絵のモデルでは初のスリップシール機構搭載キャップで、キャップを閉めていればインクを常時新鮮な状態に保ち、2年間使用しなくてもサラッと書き出せるメンテナンスフリーの使い易さだ。
<製品特徴>
●漆黒 闇鋭竹虎王図 万年筆 世界限定300本(胴にシリアルナンバー入)
●品番 PNB−80000T
●価格 80,000円(税抜)
●製品仕様 胴軸、キャップ、天冠、(AS樹脂に艶消し黒仕上げ)※黒蝋色漆で虎を盛り上仕上げ/グリップ部分(AS樹脂)/クリップ(ベリリウム銅にマットルテニウムメッキ)天輪、カバーリング(黄銅にマットルテニウムメッキ)
●ペン先 大型14金ペンにルテニウムメッキ(細字、中字、太字)
●サイズ 全長139.5mm×最大径Φ14.6mm 標準重量20.5g
●付属品 ※専用黒桐箱入※専用コンバーター付(クロームメッキ仕様、篆刻文字で「虎王」と表記)※黒ちりめん袋付