「土鍋IH炊飯ジャー〈炊きたてミニ〉」は、本物の土からできた内なべ「本土鍋」が最大の特徴。完成までに実に3度の焼成工程を繰り返している。
まず土を捏ね、型職人が手彫りで仕上げた原形型をつくった石膏型を使い、一つひとつ炊飯ジャーの内なべの形に成形。乾燥させてから、1200度〜1300度の温度で素焼き(1度目)し強度をもたせる。さらに水を吸わないようにスプレーガンで釉薬(ゆうやく)をかけて1000度の温度で焼く(2度目)。その後IHの発熱体を水転写して張り付けてから、最後(3度目)の焼成工程を経て完成する。土鍋を均一に仕上げるために、日々変化する気温や湿度の状態を見ながら、窯の温度を毎日変更するなど、究極に手間をかけて作られている。
そういった工程を経て完成した土鍋は、高い蓄熱性による沸とう継続と、細かな強い泡立ちを生み出す「表面6層コート仕上げ」。また、蓄熱高温蒸らしを行う「遠赤土鍋プレート」は、焼きあげ工程の強火加熱によって釜底から放出された輻射熱をしっかり受け止め、蒸らし工程で熱を放出して本土鍋にもどす。芯からふっくらとした美味しい土鍋ごはんがこの一台で最高に堪能できる。
4段階の火かげん調整を行うこともでき、微妙な温度コントロールをして、香ばしい“土鍋のおこげ”も味わうことが可能。
フレーム部分の手入れもしやすく、くっきり見やすいクリア液晶を採用していたりと、細部に徹底した拘りを感じる炊飯ジャー。毎日の食卓が楽しくなりそうだ。
<商品概要>
品名:土鍋IH炊飯ジャー〈炊きたてミニ〉
品番:JKM‐G550
希望小売価格:75,000円(税抜き)
容量:0.09〜0.54L
サイズ(約)cm:23.2×32.5×19.0
メニュー:エコ炊き、白米、早炊き、炊き込み、おこわ、おかゆ、玄米、GABA増量、玄米がゆ
色柄:ブラウン
発売日:2014年1月21日