2009年5月2日にこの世を去った、永遠のブルースマン「忌野清志郎」。
5月2日を“キヨシローの日”と題して、生前キヨシローが綴った、詩と日記による未発表私小説『ネズミに捧ぐ詩』が2014年5月2日に刊行。
同日はライブに、テレビ番組にと、キヨシローを楽しめるイベントも開催される。
著者:忌野清志郎
定価:本体1,300円+税
頁数:128頁
判型:A5変型(がんだれ製本)
発売日:2014年5月2日
【第一章】
ネズミに捧げるうた
1988
時々、誰かがやって来る
赤ん坊
買い物
どうも変だと思ってた
彼女に関すること(1)
スター?
どれがいい歌?
おふくろが死んだとき
まるで恋人ができたような気持ち
親父の場合
遺産
コカイン
【第二章】
犬
彼女に関すること(2)
おばさんはトラックでやって来る
Dear Charles
彼女に関すること(3)
前略
夜を待つ
女たち
DRUG ON
君への忠告
ニュース
卒業生
HAPPY
ツアーの初日
大阪3DAYS
フキちゃんといっしょに
解禁
瑞穂町の酒屋、創業65年西久保屋(酒屋)、その主人3代目、西久保武夫氏。
彼女の声
1988年2月、父親の死をキッカケに、キヨシローは筆をとる。実母への溢れ出る想いを、繊細かつ瑞々しい筆致で綴った詩と日記による私小説。執筆から26年、四半世紀を経て、永遠のブルースマンが贈る待望の新刊が登場だ。
装画は、愛娘の百世さんが担当。
発売日であるキヨシローの日には、東京・渋谷公会堂で、恒例の「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー」(18時〜)が開催される。
奥田民生、仲井戸“CHABO”麗市、トータス松本らが出演予定。
また、22時からは、NHK総合で『ラストデイズ 忌野清志郎×太田光(爆笑問題)』も放送される。
番組では『ネズミに捧ぐ詩』の原本であるノートも紹介されるとのことだ。