最新モデルとなる『X30』は、0.65倍大型表示倍率、高精細236万ドット、世界最短表示タイムラグの電子ビューファインダー「リアルタイム・ビューファインダー」を搭載し、「ファインダーを覗いて撮る楽しさ」を感じさせるデジカメとなっている。
位相差AFを搭載した大型の2/3型「X−Trans CMOS II」センサー(1200万画素、ローパスフィルターレス)、高速処理を可能とする画像処理エンジン「EXR プロセッサーII」との組み合わせにより、世界最速約0.06秒の高速AFを実現。
高性能なフジノン光学式4倍マニュアルズームレンズも搭載し、快適な操作性で「Xシリーズ」ならではの高画質撮影を楽しむことが可能だ。
『X30』で新たに実現した主なポイント
新開発「リアルタイム・ビューファインダー」を搭載!
高精細236万ドットの有機ELディスプレイと新設計のファインダー専用レンズにより、0.65倍の大型表示倍率と、クリアで高精細なファインダー画面を実現。表示タイムラグは世界最短0.005秒で、シーンに応じてファインダーの明るさを自動で制御する機能により視認性も向上。また、「撮影効果反映」機能のON/OFFを切り替えることで、フィルムシミュレーションなどの撮影効果を画面表示に反映するか、目で見たままに近い自然な画面表示で撮影するかを選択することが可能だ。
コントロールリングやチルト式液晶を搭載し、操作性が格段に向上!
レンズ鏡筒には、マニュアルズームリングに加え、直感的な操作で快適に撮影条件を設定できるコントロールリングを装備。これにより、ズームリングを回して構図を決めつつ、素早い操作で絞りやシャッタースピードなどの設定を変更することができる。ボディ背面には3.0型92万ドットのプレミアムクリア液晶モニターを搭載。角度を上下に調節できるチルト式を採用し、自由なアングルでの撮影を楽しめるようになった。
従来比約1.7倍にあたる470枚撮影可能で、長時間の撮影でも安心!
新開発のカラーモード「クラシッククローム」を搭載!
富士フイルム独自のカラーモード「フィルムシミュレーション」に、新開発の「クラシッククローム」を搭載。従来の「フィルムシミュレーション」にはなかった、落ち着いた表現と深みのある色再現が可能で、卓越した写真画質と多彩な絵作りに寄与している。
発売日は、2014年9月20日。
価格は、オープンプライスとなっている。