この調査では、回答者から実際に店舗を利用した証明としてその店舗のレシート画像を投稿してもらい、店員の言葉遣いや挨拶の有無といった「店舗の様子(7項目)」、笑顔や視線、雰囲気などの「店舗の接客状況(6項目)」、メニュー・ドリンクの提供時間、料理・ドリンクの提供温度といった「料理・飲み物の提供(6項目)」などの部分をそれぞれ評価してもらい、点数化(5点満点)している。
利用評価ランキング
1位 スターバックスコーヒー
最も評価が高かったのは『スターバックスコーヒー』で、平均総合評価点は5点中4.47点で1位に輝いた。
「テラス席がたくさんあって、ランチを食べるのに気持ちよさそうだったので」
「Wi-Fiが入る上に、禁煙で快適に過ごせるので」
といった充実した店内環境や雰囲気に言及した意見や、
「新製品のストロベリーディライトフラペチーノを飲みたかったので」
など、魅力的な商品に対する意見が多いようだ。
2位 上島珈琲店
2位には、上島珈琲(UCC)が展開するレトロモダンを基調にした珈琲『店上島珈琲店』が4.46点でランクイン。
「昼休みの時間に少し余裕があったので、距離をのばしてこちらのお店まできました。味が好みです」
「ゆっくりコーヒーが飲みたかったのと、隣接の本屋さんの本を読めるので」
といったように、味や雰囲気に魅了されたユーザーが多いようだ。
3位 ナチュラルローソン
近年急成長を遂げているコンビニのドリップコーヒー。
3位には『ナチュラルローソン』が4.46点(※2位と3位は小数点第3位以下の点数の差)でランクインしている。
「勤め先に近いから。またリーズナブルだが、専門店にも負けない味だと思うから」
「職場に一番近くてドリップコーヒーが飲める店だから」
というコメントに代表されるように、コンビニならではの立地や、利便性が魅力だ。
その他の順位は、以下のようになっている。
利用者数ランキング
評価点ではなく、レシート枚数だけを集計した結果も発表されている。
こちらも『スターバックスコーヒー』が1,979枚で1位に輝いた。
2位には『セブンイレブン』(1,532枚)、4位には『ファミリーマート』(1,045枚)がランクインしており、コンビニドリップコーヒーがユーザーに浸透していることを裏付ける結果となっている。
ランチタイムや軽食事、ちょっとした空き時間にはコーヒーチェーン。早朝や深夜の利用、他の買い物の際のついで買いでにはコンビニドリップコーヒー。シーンや気分に応じて使い分けて一息ついてはいかがだろうか。