近年、ユーザーの節電・省エネ意識が高まったことで、扇風機をエアコンと併用するなど使い方が多様化している。また、パナソニックが調べた結果によると、約8割のユーザーが新しいデザインやコンパクト化を扇風機に要望しているという。
今回発売される『Q(キュー) F-BL25Z』は、独自のボール形状デザインを採用したサーキュレーターと扇風機を1台になった“創風機”。
吸気口から吸い込まれた空気を“ターボファン”で高圧化し、高速風の噴出気流として送風する。
噴出気流は吹き出し口周辺の空気を誘引することで風量を約7倍まで増幅させ、パワフルで直進的なターボ気流が発生。扇風機のように使用する夏、暖房使用時に室内の温度ムラを解消するためのサーキュレーターとして使用する冬季と、それぞれの季節での活用が可能となっている。
加えて、自然に近い風を送る“1/fゆらぎ”機能を搭載。不規則な強弱の風で体温低下を緩和し、長時間風に当たっても疲れにくい設計になっている。
送風方向を選べる“360度フォルム”だが、送風は真下には向けられず、方向を変える首振り機能は非搭載。
発売は2015年5月20日で、価格はオープン。
カラーはクリスタルレッド、シャンパンゴールド、パールホワイトの3色が用意されている。