今回は世界中の著名人や歴史人物の名言の中から、『いいビジネスチームをつくるための名言』をまとめてみました!
「会社の業務連携がうまくとれない」「上司といい関係を作れない」など悩んでいる方はぜひ参考にしていただければと思います。
1.『我々は一つの重要な分野で強みを持つ人が、その強みをもとに仕事を行えるよう組織を作ることを学ばなければならない。仕事振りの向上は、人間の能力の飛躍的な増大ではなく、仕事の方法の改善によって図られなければならない。』
ピーター・ドラッカー
<コメント>
誰しもが、得意分野と不得意分野を持っているもの。適材適所かつ、その成果を発揮できる環境や方法が必要なのです。うまくいかない時はデスクを掃除するなどできる環境改善から初めてみてはいかがでしょうか。
2.『われわれは失敗にも報酬を与えている。機能しない照明器具を作ったチーム全員にテレビセットを贈ったこともある。そうしないと、社員は新しい挑戦を避けるようになる。』
ジャック・ウェルチ
<コメント>
新しいことに挑戦した時には当然失敗してしまいます。そこから学び、新たな挑戦をするか、投げ出してしまうかは失敗後のフォローで大きく変わるでしょう。失敗を恐れて挑戦しないムードは会社全体の士気を下げてしまうので注意。
3.『管理職になると、ついつい管理することばかりに労力を使いがちですが、肝心なのはいかに楽しい雰囲気で仕事を成功させるかです。そんな雰囲気ができれば、自然と人は最大の力を発揮します。』
坂本春生
<コメント>
成功や、目標達成にばかりに囚われてしまうとどうしても人材の管理やコストのことに目が行ってしまいます。しかしそれではチームのムードが悪くなり結果成果を上げることが難しくなってしまいます。まずはいいムードを作りましょう。そうすれば自ずと結果はついてくるものです。
4.『成果をあげるには、自らの果たすべき貢献を考えなければならない。手元の仕事から顔を上げ目標に目を向ける。組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。そして責任を中心に据える。』
ドラッカー名著集『経営者の条件』
<コメント>
目の前にある業務だけを淡々とやるだけではルーティーンになりがちです。顔を上げて目標を見つめることで、手元の業務がどう影響するのかを確認でき、責任感や使命感を手に入れることができます。
5.『“If you go fast, go alone. If you go further, go together.”(早く行きたければ一人で行きなさい。より遠くへ行きたければ皆で行きなさい。)』
アフリカの格言
<コメント>
達成するべき目標に早くたどり着きたいなら、自分だけの意思を通して突き進みましょう。ただし、その目標が困難で、時間のかかるものの場合はチームでしっかりと相談し、団結しましょう。一人では決していくことは出来ません。
6.『人はコストではなく資源である。共有する目的に向けて共に働くとき、大きな成果が得られる。』
ピーター・ドラッカー
<コメント>
チームのメンバーはそれぞれが「資源」であり、それを生かすか殺すかは相手をどう見るかで変わってきます。チームである以上、全員が見る方向が同じであればその力は何倍にもなるでしょう。まずは意思疎通をできるだけ心がけることが大切です。
7.『すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば、必ずうまくいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ。』
松下幸之助
<コメント>
同じチームのメンバーを決して下に見てはいけません。全員がそれぞれ「強み」を持っています。全員がメンバーを尊敬することで、とてもいいムードで仕事をすることができます。
8.『我々の最も大きな弱点は、諦めることにある。成功するための最も確かな方法は、常にもう一度だけ挑戦してみることだ。』
トマス・エジソン
<コメント>
ついつい壁に当たったり失敗が続いたりしてしまうと諦めてしまいます。誰かが言っていました・・・「諦めたらそこで試合終了」。常に新しい策を練って挑戦することが、確実に成功するための方法なのです。
9.『行動しなければ、失敗は100%無い。だが成功も100%ない。』
ウェイン・グレツキー
<コメント>
失敗を恐れて何もしなければ、当然失敗することもありません。ですが、同然成功することもありません。失敗を恐れずにチャレンジすることこそが、成功するために必要なことなのです。
10.『努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。』
ヘンリー・フォード
<コメント>
どれだけ集中して努力しても成果がすぐに出るなんていうことはなかなかありません。効果が目に見えるまでには時間がかかります。そこで投げ出してしまえば、当然目標は達成されません。必要なことは諦めずに、どうすればいいかをチームが団結し必死に考え行動するということです。
11.『信頼するということは、好きになることではない。常に同意できることでもない。言うことが真意であると確信できることである。』
ピーター・ドラッカー
<コメント>
チーム内にはもちろん「信頼」が必要です。ただしそれはその人の信者になることでも、イエスマンになることでもないのです。それぞれが本心でぶつかり合える関係こそが、互いに信頼し合えているよいチームなのです。
<まとめ>
以上11個の名言を挙げてみました。参考になったでしょうか。
この名言を要約すると
「チームのメンバーはお互いが尊敬し合い、信頼し合うことでどんな目標でも達成することができる。問題や失敗が繰り返し起きても諦めてはだめ。全員が一丸となれば、それがどんなに難しい目標でも乗り越えることができる。」といったところでしょうか。
私自身もこの名言の数々を胸にしまい、仕事をしていきたいと思います!