変わらない吸引力の掃除機で有名なdysonが、今度はロボット掃除機界に「革命」を起こしてくれそうだ。
dysonが発表した新商品『Dyson 360 Eye robot vacuum』は、は、ダイソンが1億5000万ポンド(約263億円)をかけて開発した独自の「ダイソン デジタルモーターV2」を搭載。
さらに、延べ200人以上のエンジニアが、16年もの月日をかけて研究し、その開発費は2800万ポンド(約49億円)と言われている。デジタルモーターと合わせれば、総予算300億円以上にもなる。
『Dyson 360 Eye』には様々な革新的な機能が搭載されている。例えば、クリーナー本体上部に設置されたレンズに赤外線センサーと連動して動く全方位パノラマカメラが内蔵されていて、周辺環境を「視認」する「360°ビジョンシステム」を搭載。
これにより、自分の位置を常に把握しながら部屋を規則正しく隅々まで掃除することができます。
また、従来機は主に車輪で駆動しているが、『Dyson 360 Eye』はベルト駆動式転輪を採用。キャタピラのようになっているので、凹凸のある表面であっても速度と方向を維持できる。
ロボット掃除機といえば、勝手に充電ドックまで戻ってくれる部分もひとつの売り。もちろん『Dyson 360 Eyeリチウムイオンバッテリーを充電するために充電ドックへ戻るべき時間と場所を正確に把握しています。そして充電が完了したら、掃除が済んでいない場所に戻りそこから掃除を再開します。
こちらの製品の発売日は2015年春だとされていましたが、延期され秋頃になると予想されています。発売価格もまだ公表されていませんが、おそらく15万程度になるのではと、予想されています。
気になる方は、
公式HPにて動画などを確認してみては。