auから7月上旬に発売予定の『TORQUE G02』。
旧機種『TORQUE G01』から引き継いだ防水、防塵、耐衝撃、耐低温、耐荷重などのタフネス性能に加え、
世界初の耐海水性能を得たほか、水中撮影の色かぶりや歪みを補正する水中モードなどを備え登場します。
海や山など一般的なスマホではやや不安な利用環境でも安心して使える『TORQUE G02』は、史上最強のタフネス仕様が売りとなっています。
米国MIL規格の耐久試験19項目と京セラの独自試験2項目をクリアしたタフネスモデルデ、耐海水性能を備え海中撮影に対応。-10℃の環境や、100kgの面荷重にも耐えられる。腕時計の「G-SHOCK」と連携でき、着信通知の表示や本体の捜索機能などに対応。
約1.5mの高さから端末をラワン材に一気に落とすというシンプルな試験では、常に動作することはもちろん、筐体もほぼ無傷でした。
また、100kgfの面荷重を均等にかける耐荷重の試験などが行われ、端末にアクリル板を重ねて踏む公開実験でも、ビクともしなかったようです。
『TORQUE G02』は、水に入れると自動的に水中モードへ切り替わります。一般的に水中写真は、水深が深くなるほど赤みがなくなり、青かぶりが強くなる傾向があります。また比較的浅い水深でも色味の変化と画像の歪みは起こるので、自動的にモードが切り替わるのは使い勝手がよさそう。ただし、auでは水深1.5m以内での使用を推奨とのことです。
カメラ性能は、アウトカメラは約1300万画素、インカメラは約500万画素。
耐海水性能に関しては、TORQUE G01でも『濃度5%の塩水を24時間連続噴霧、その後24時間乾燥』という"耐塩水"性能を備えていましたが、明示的に耐海水を謳うのは今回が初めて。
auの実験によれば『常温の海水かつ静水状態で、水深1.5mに約30分沈めても本製品内部に浸水せず、電話機の性能を保つ』としています。
その他、グローブなどをしたままでも操作できることも魅力。画面が濡れていても素手でのタッチ操作も可能。
また、こういった性能を持っていることに注目し、アウトドアや外出先で使用する際に便利なアプリをいくつかプリインストールしています。
波の状況を確認できる「なみある?」や登山ルートナビの「YAMAP」、徒歩や自転車での移動距離や消費カロリーなどを表示する『デイリーステップ』などアウトドアで役立ちそうだ。
海でも山でも、夏でも冬でも、場所を選ばずに共にアウトドアを楽しむことができるスマホではないでしょうか。
スペックはやや控えめな部分も、アウトドアに重点を置くユーザーからすれば問題なく使えるのではないでしょうか。
【商品概要】
OS:Android 5.1
CPU:1.4GHz クアッドコア
RAM:2GB
ROM:16GB
ディスプレイ:約4.7インチ HD(1280×720ドット)IGZO
カメラ(背面/前面):約1300万画素/約500万画素
バッテリー容量:2910mAh
サイズ:約H147×W72×D14.2mm(最厚部17mm)
重量:約203g