最近はビジネス用としてSIMロックフリーのスマートフォンを追加で購入する人が増えてきています。
そんな中で今最も注目を集めているのが12月3日に発売されたHUAWEI(ファーウェイ)の新型『Mate S』です。
『Mate S』がビジネスマンから注目を集めるポイントは、スリムで軽量なフルメタルボディ、大画面の5.5インチフルHD有機ELディスプレイに加えて、指紋認証センサーや高音質なボイスレコーダー、1300万画素カメラといったビジネスシーンで便利な機能もしっかり搭載している点。iphone6s+と同サイズながら30g以上も軽いのも特徴です。
OSはAndroidで、CPUは2.2+1.5GHzのクアッドコアkirin935を搭載。メモリは3GBでSIMフリーのスマホは低価格かつ金額に見合った性能の物が多い中、一線を画すスペックを備えています。
衝撃に強いゴリラガラスを使用した5.5インチのフルHD有機ディスプレイは発色も鮮やかでコントラスト比は180万:1。動画や電子書籍を大画面で楽しむことが出来る。
iphone6S+にも実装されている感圧タッチパネルも搭載され、『Mate S』独自の新機能、『ナックルセンス』に使われている。
『ナックルセンス』とは、指でタッチするのでは無く、指を折り曲げ、関節部分でコンコン、と画面をノックするように触れると登録しているショートカットが起動する。というユニークな新機能。
また、指関節で「M」を書くとミュージックアプリが起動し、「W」を書くと天気を調べることが出来るなど使い方は様々。感圧の認識が高く、あくまでも関節で押したときのみ反応し、指で同じジェスチャーをしてもショートカットは起動しない。
ビジネスマン向けの機能としては高画質のカメラを生かした「文章撮影機能」、ボイスレコーダーの「会議録音モード」などがあります。
「文章撮影機能」はホワイトボードなどに書かれた文字を撮影すると自動的に文字を認識し、読みやすいようにコントラスト、角度を補正してくれる。アプリ対応のプリンターがあれば補正された画像をそのまま印刷することも可能です。
「会議録音モード」は本体に3つ搭載されたマイクが、それぞれの方向から話している位置を検知し、的確に集音、録音してくれる会議やインタビューに最適な機能です。
価格は約6〜7万円前後とSIMフリースマホとしてはかなりの高価格帯スマホですが、独自機能も多くフルメタルでスタイリッシュなデザインを備えた『Mate S』はビジネスマンに最適なアイテムと言えるでしょう。
HUAWEI Mate S
http://consumer.huawei.com/minisite/jp/huawei-mate-s/index.htm