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薄毛改善part1の記事はコチラ
どうも編集部Hです。
皆さん、薄毛対策は進んでいますか?
僕は順調に髪が抜けていっています。
待って!!違うんです。これはいわゆる
「初期脱毛」というヤツでして…。
初期脱毛とはフィンペシアなどの血行促進成分の含まれる育毛剤を使用した際に起こり、今まで成長が止まっていた「退行期」「休止期」の髪が下から新しく生えてきた毛に押し出されて抜けていく事です。
あまりにも怖かったので知恵袋でも相談しました。
ありがとう薄毛に詳しい人。
人によって期間は違いますが1ヶ月〜2ヶ月ほどは抜け毛が増えるそうで、休止期の髪が多い人ほどよく抜けるそうです。
(「退行期」「休止期」の説明に関しては
part2をご覧ください)
つまりこれは単なる抜け毛ではなく下から新しい髪がモサモサと生えてきている証拠なワケですね。
安心してください、生えてますよ。(時事ネタ)
ともあれ毎朝中々ショッキングな場面を見ることになるのでフィンペシアなどを使う人は覚悟をしておいた方がいいです。
なんてったって、朝起きれば枕にはゴッソリ毛が落ちてるし、髪を洗えばワサワサと抜け毛が指に絡まる。
はっきり言って恐怖しかない。
さて、前置きが長くなってしまいましたが今回はよく言われる「薄毛は遺伝する」「筋トレしているとハゲやすい」など
「薄毛に関するウワサ」について調べて行きたいと思います!
父親が薄毛なら自分も薄毛になる?
『父親が薄毛だと子供は薄毛になりやすい』
よく言われるこの言葉。まあ事実我が家は父も兄も毛が薄く、納得させられる部分はあるのですが…。
これって免罪符みたいになってない?と思いまして。
親が薄毛だから自分が薄毛なのは仕方ない…、みたいな。
自分が今まで気を付けていなかったのもあるんですが、もっと昔からヘアケアに気をつかっていればここまで薄毛にはならなかったのでは?と思い『薄毛の遺伝性』に関してちょっと調べてみました。
薄毛の原因となるものは様々ですが、遺伝性に関係が最も深いといわれる
『男性ホルモンによる抜け毛』について調査。
フランスの大学による調査では「薄毛が多い人のX染色体にある男性ホルモン受容体・遺伝子に変異が見られる」との結果が報告されています。
要するに
>『薄毛になりやすい人とそうでない人ではX染色体の構造に違いがある』とのこと。
ここで重要なのが
X染色体って女性からの遺伝なんです。
男性にもX染色体はありますが染色体って男性は「XY」、女性は「XX」なんですね。
で、この組み合わせから男性が生まれる場合って父親から「Y」、母親から「X」の染色体を貰った場合だけなんです。
つまり
父親の薄毛はあんまり関係ないんです。
じゃあ母親が悪いのかっていうとそういうワケでもなく、実際に髪が抜ける時には"5αリアクターゼ"という遺伝子がTGF-βタンパク質というのを生み出し、脳に対して脱毛するように命令します。
悪魔かコイツ。
で、残念なことにこの"5αリアクターゼ"は遺伝しやすい優性遺伝子なんです。
なので結論としては
『薄毛は遺伝する』ということですね…。うーむ、無念。
筋トレするとハゲやすい?
結論から言ってしまうと
『半分本当で半分嘘』です。
だってそんなこと言ってたらプロスポーツ選手は全員ツルツルだしジムに行ったら光り輝いたトレーナーさんに出迎えられますよ。
確かに運動をすることにより男性ホルモン(テストステロン)が増加し、これが先述の"5αリアクターゼ"と結合し、脳に脱毛するよう刺激が行きます。
しかし、こちらも先述したように"5αリアクターゼ"は生まれつき多いか少ないかは人によって異なりますし、運動によって分泌される男性ホルモンの量も異なります。
なので『AGAになりやすい人は筋トレをすると薄毛になりやすく、そうでない人はなりにくい』というワケですね。
なんだか無間地獄のようですね。前世で僕はなにか大罪を犯したのでしょうか?
で、じゃあ運動しなければいいの?って思う方もいらっしゃると思いますが
肥満も薄毛の大きな原因です。皮脂などでギトついた肌は髪に深刻なダメージを与えます。
これについては筋トレではなく
「有酸素運動」を行うことによって解消できます。ランニングやジョギングなんかが一般的ですね。
ちなみに以前フィンペシアに関して"男性ホルモンの働きを調整する"という事を書きましたがこの効果こそ
テストステロンの発生を抑えてくれるのです!!!
なので薄毛は気になるけどスポーツをやっていたりしてどうしてもトレーニングの必要がある…といった方はフィンペシアを服用してみるといいですよ!
現在の様子
横側から撮った写真を紛失してしまいましたので今回は後ろからのみ。申し訳ありません。
初期脱毛のせいか以前より地肌が目立っているような…
これで生えなかったらお金払ってハゲた人になってしまう…。
頼む。マジで。
焦りすぎて自分の使っている薬の名前すら間違えてた