最近どうにも肩こりがひどく、整骨院にかよっています。
やはり座り仕事は腰や肩に負担がかかりますね。
整骨院の先生に「肩が前のめりになってるから肩が凝りやすくなっちゃってるんだよ」とのアドバイスをいただきましたが、キーボードを打ってるとどうしても前の方に出ちゃうんですよね…。
少しでも打ちやすいキーボードを探していたところ、人体工学に基づいてキーが配置されているキーボードというのを見つけましたが中々お高い…。
今回はそんな打ちやすさに優れた『最高級キーボード』を紹介したいと思います!
キーボードの違いはどこにあるのか
そもそも、キーボードなんてどれもそんなに変わんないでしょ?テンキーあるかないかとかの違いしかないでしょ?と思っている方も少なからずいるのではないでしょうか。
僕もキーボードを調べるまではあまり違いについて考えてはいなかったのですが、調べていくうちに色々な違いがあることがわかりました。
キーボードには大きく分けて
「メンブレン式」「メカニカル式」「静電容量無接点式」の3種類になります。
「メンブレン式」はキーボード表面の裏側にある導体とその下にある回路とが電気的に接することで動作するタイプで一般的なキーボードはほぼこのメンブレン式になります。
タイピングの押下感が薄く、楽なキータッチが出来ます。
基本的に4つ以上のボタンを同時押しすることが出来ず、PCゲームなどをする場合は不向きです。
「メカニカル式」は経年劣化に強く、メンテナンスが簡単なのが特徴です。
キーひとつひとつが個別のスイッチになっており、日本語フルサイズのキーボードには合計108個のスイッチが使われているため価格も高価になります。
「静電容量無接点方式」は機械接点が無いため、電極を互いに接触させる必要がありません。
このため、押し込んだ際の底打ち感はスイッチそのものではなく、スプリングが底を打つものでカツンと爽やか。
プロフェッショナルな用途での高速入力に最適で、金融機関や証券会社で数多く採用されているキーボードです。
前説が長くなってしまいましたが、ここからオススメの高級キーボードを紹介していきます!
富士通 Libertouch(リベルタッチ)
メンブレン式 1万5000円前後
ラバーとコイルバネによりキートップを保持することにより、軽いタッチで柔らかな打鍵音と静音を実現。
メンブレン式はやわらかなタッチが特徴ですが、ある程度の打鍵感が欲しいというユーザーの為にキートップを調整することで好きな硬さに変更することが出来ます。
東プレ Realforce
静電容量無接点方式 2万円前後
日本製、静電容量無接点方式で長寿命かつ確実な入力性能。
業務用途にも使用される物と同じ物で、金融機関の端末やATM等に採用されています。
すごい普通の見た目をしていますが日本語、英語、キー印字無し、テンキーレスなど様々なバージョンが存在し、現在手に入るキーボードの中では紛れもなく最高クラスといえます。
キネシス コンタードアドバンテージ
メカニカル式 4万円〜5万円
特徴的なデザインがインパクト大。
これは「エルゴノミクス」という人間工学に基づいたデザイン。
キーが左右に離れていることで前のめりになったりせず、自然な姿勢でタイピングが出来ます。
慣れるまでは大変ですが、慣れてくると肩からまっすぐ腕を伸ばした先にキーがあるので窮屈さが全くありません。
また、お椀型のデザインで手のひらより下にキーがあり、手首に負担がかかりません。
指の長さにあわせて各キーにつけられた高低差も絶妙で慣れれば最高のキーボードです。
東プレ μTRON(マイクロトロン)
静電容量無接点式 5万円
前述のコンタードもそうでしたが、エルゴノミクスデザインのキーボードは、頻繁に利用する Enterキー、Shiftキー、Backspaceキーなどは、押しやすい人差し指や親指で打鍵できる位置に配置されています。
左右のユニットが分離し、操作しやすい角度に調整が可能。
キー配列が左右対称で指の自然な動きにフィットします。
デスクワークがメインのビジネスマンにとっては、キーボードは体の延長みたいなもの。優れたキーボードを使用して仕事の効率をあげてみませんか?