どうも、編集部ハマサキです。
この週末は家でダラダラとレンタルしてきた映画を観て過ごしました。
で、返却の際思ったんですけど、レンタルって結構お金かかるんですよね。
最近じゃ借り放題のサービスなんかもあったりしますが、一度に借りれる枚数が少なかったりとイマイチ踏み切れない…。
じゃあネットはどうなのか。
最近は「Hulu(フールー)」や「dTV」などビデオンデマンド(VOD)サービスがかなり普及してきました。
今回は国内の主要VODサービスを、料金、配信本数、画質などの面から比較していきたいと思います。
Hulu(フールー)
「Hulu」は、2011年に日本進出した、定額制ビデオ・オン・デマンドの先駆け的な存在。何と言っても海外ドラマのラインナップの豊富さが特徴で、アメリカやイギリスの人気ドラマシリーズを高品質サービスにこだわって提供しています。
邦画、アニメなどの子供向けコンテンツなども視聴でき、幅広い年代層に対応。
日本では、日テレ傘下になり、日テレのドラマ、バラエティをかなり多く配信。
他のサービスと較べても画質が安定しており、Chromecastなどを使った視聴も楽しめます。
月額933円(税抜)で見放題というシンプルな料金設定、WiiやPS3といった対応デバイスの多さも魅力的。
料金体系:見放題
月額料金:993円
動画本数:15万本以上
作品のダウンロード視聴:不可
画質:HD
無料期間:初回2週間無料お試し期間あり
公式サイト
http://www.hulu.jp/
U-NEXT(ユーネクスト)
U-NEXTは、業界最大規模のコンテンツ量を誇る動画配信サービス。
映画やドラマ、アニメ、ドキュメンタリーなどのジャンルを網羅し、8万本以上の作品を常時配信。
更に70誌以上の雑誌の読み放題もついており、電子書籍の購入も可能です。
新作もすぐに配信され、見逃した地上波ドラマをすぐに視聴可能。
しかし新作などは見放題に含まれず、その都度購入する必要があるものが殆どとなっていますので注意しましょう。
料金は月額1990円で、毎月1000円分使用できるポイントが配布。
上手に使えば実質1000円程度に抑えられます。
1契約で視聴機器を4台まで登録できるので、自宅のパソコンや、スマートフォン、タブレット、プレイステーションVitaなどにも対応しているので、自分の良く持ち歩く端末でいつでも作品が楽しめます。
料金体系:見放題+PPV
月額料金:1990円
動画本数:12万本以上
作品のダウンロード視聴:可
画質:SD/HD
無料期間:初回31日間の無料お試し期間あり
公式サイト
http://video.unext.jp/
dTV
NTTドコモが運営する、定額制の動画配信サービス。
元はdocomoの契約者のみのサービスでしたが、誰でも利用できるようになりました。
スマホ契約者用のサービスでしたので、ユーザーインターフェースはかなり分かりやすく作られています。
月額500円とかなり低価格なのも強み。
コンテンツの量は常時120000本以上とかなり多く、依然としてトップクラスの人気を保っています。
しかし海外作品の配信本数は少なめなので注意しましょう。
料金体系:見放題+PPV
月額料金:500円
動画本数:12万本以上
作品のダウンロード視聴:可
画質:SD/HD
無料期間:初回31日間無料お試し期間あり
公式サイト
http://pc.video.dmkt-sp.jp/index
Amazonプライムビデオ
通販業界最大手「Amazon」が運営するVODサービス。
「Amazonプライムビデオ」の最大の強みは、Amazonプライム会員(年会費3900円)なら追加料金なしで利用できるという点です。
つまり、動画見放題サービスだけでなく、音楽聴き放題サービスである「Prime Music」や、Amazonの買い物で当日お急ぎ便やお届け日時指定便などもすべて月325円で使用できる、通販や音楽レンタルも同時に行う人にはかなりオススメのサービスです。
配信している作品数はやや少なめですが、人気の映画やドラマ、アニメをしっかり揃えていて、さらに独占先行配信の動画やオリジナルコンテンツも多数提供しているので、物足りなさを感じることはないでしょう。
動画配信サービスだけでなく、この年会費で他にもアマゾンの特典を受けられる点も、amazonプライムビデオの人気を後押ししているのかもしれませんね。
料金体系:見放題+PPV
月額料金:325円
動画本数:非公開
作品のダウンロード視聴:可
画質:SD/HD/4K
無料期間:初回30日間無料お試し期間あり
公式サイト
https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/
Netflix
全世界で7000万人以上の加入者を持つNetflix(ネットフリックス)。
プランを画質や機能に応じた3種類から選べるほか、レコメンド機能の使いやすさは他の追従を許さないユーザーフレンドリーさが特徴です。
動画を配信するだけで無く、独自作品を制作して自社サービス上で公開するといった強みもあり、又吉直樹の芥川賞受賞作品をドラマ化した「火花」や、「テラスハウス」など日本のオリジナルコンテンツで契約を決めた人も多いのではないでしょうか。
料金プランは月額650円のベーシック(SD・1ストリーミング)、月額950円のスタンダード(HD・2ストリーミング)、月額1450円のプレミアム(4K・4ストリーミング)が用意され、画質と同時視聴可能なデバイス数ごとに区分されています。
4K対応は一部コンテンツに限られますが、主要サービスではAmazonプライムビデオとNetflixのみが提供しています。
追加課金が必要なPPVはなし、ダウンロード機能には非対応となります。
料金体系:見放題+PPV
月額料金:650円/950円/1450円
動画本数:非公開
作品のダウンロード視聴:不可
画質:SD/HD/4K
無料期間:初回1ヶ月間の無料お試し期間あり
公式サイト
https://www.netflix.com/jp/
TSUTAYA TV
DVDレンタルといえば「TSUTAYA」。
動画配信ももちろんあります。
CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)グループのT-MEDIAホールディングスが運営する動画配信サービスで、2015年9月にリニューアル。
TSUTAYA独占作品や、店舗に置かなくなったマイナーな作品、古い作品も視聴することができます。
月額定額の「動画見放題プラン」に加入すれば、対象作品がいくらでも観られるほか、毎月新作を2本分観られるぶんの配信ポイントももらえます。
料金体系:見放題+PPV&宅配レンタル
月額料金:993円/1865円/2417円
動画本数:5万本以上
作品のダウンロード視聴:不可
画質:SD/HD
無料期間:初回30日間の無料お試し期間あり
公式サイト
http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/vod/top.do
月額料金で比較すると、月額換算325円のAmazonプライム・ビデオ。
動画配信総数ではU-NEXTとdTVが頭一つ飛びぬけている状態です。
とはいえ、金額や配信本数では一概に各サービスの良し悪しを判断することはできません。
値段が安くとも自分の好みに合う作品が少なかったりすることもあるからです。
一番重要なのは、やはり内容。
dTVやTUTAYA TVでは日本作品が多く、NETFLIXではオリジナル作品が数多く配信されています。
今回紹介したサービスはどれも無料のお試し期間が存在するので、それらを利用しつつ自分にあったサービスを見つけ出しましょう。