どうも、編集部ハマサキです。
デジモノ好きとしてはこの時期、新製品の発表が続き嬉しい悲鳴を上げています。
iPhone7を手に入れる目処が立ったので安心していたところ、ソニーのフラグシップモデル「XperiaX」シリーズの新作スペックを入手してしまいました。
今回発表されたのは最上位モデルの「Xperia XZ」と廉価モデルの「Xperia X compact」。
カンファレンスで「真のフラグシップ」と評された「XZ」は、カメラ機能において世界初となる5軸手ブレ補正を搭載するなど主にソフト面での進化を遂げています。
現行機である「Xperia X・X Performance」までの節電モード「STAMINAモード」は、トリガーとなるバッテリー残量を設定するだけでしたが、「XZ・X Compact」では、さらに節電度合いを 3 段階で選択できるようになりました。
「バランスよく節電」、より長持ちにする「電池持ちを優先したい」、制限をほぼ無くして性能や操作性を重視する「なるべく制限しないで節電」の3タイプから制限内容をカスタマイズできます。
また、充電時にもバッテリーの充電速度を調節し、充電速度を自動調節してくれる機能も搭載。
充電のしすぎでバッテリー品質が劣化してしまうことを防いでくれます。
デザインにもこだわりが詰まっており、外装は神戸製鋼製「ALKALEID(アルカレイド)」を採用したメタルボディ。
見る角度によって「Xperia」の背面ロゴが消える不思議な仕様になっています。
この辺、総務省の文字が入って不評だったiPhoneとの対比に見えてしまうのは気のせいでしょうか。
側面は持ちやすさを重視した「Loop Surface(ループサーフェス)」。
コレに関してはiPhone6の時のように賛否両論あるかもしれませんが、個人的にはいいと思います。
グラフィックスAPI「OpenGL ES 3.2」、グラフィック性能に関してはスマホ1台で「PlayStation4」に並ぶという脅威の性能です。
そんな超美麗グラフィックに負けないようにカメラも強化。
前述した5軸手ブレ防止機能や、レーザーセンサーによる自動明るさ補正や、先読みオートフォーカスが搭載されています。
カメラをマニュアルモードにすれば、シャッタースピードやホワイトバランス、マニュアルフォーカスなど、まるで専用のデジカメのように細かく設定できるようになりました。画面サイズは「XZ」が5.2インチ、「X compact」は4.6インチとなっています。
また、「XperiaXZ」では大手旅客会社「ANA」とのコラボモデルが発売されます。
「ANA Phone」は、ANAとソフトバンクグループが提供するサービスで、11月より受付が開始、12月上旬からサービス提供が予定されています。
「ANA Phone」は、毎月の利用料金に応じてマイルが貯まる「月々マイル」と、ANAの便に搭乗すると貰える「搭乗ボーナスマイル」が加算され、2年間で最大34,400マイルが貯まるというもの。
「搭乗ボーナスマイル」は、ANA Phoneに登録済みのANAマイレージクラブ番号を登録した上で、ANAマイル積算対象運賃の国内線または国際線に搭乗した場合、1回(1区間)につき、4000マイルが加算。
また、いつでも旅をしている気分を感じられるオリジナルのホーム画面やライブ壁紙、旅先で役立つANAの就航地の世界時計ウィジェットなどがプリインストールされます。
旅行好きの方はもちろん、出張の多い方もこれは結構求心力が高いんじゃないでしょうか。
サムスンのGalaxyシリーズで様々な問題が噴出している今、国産スマートフォンの代表機でもある「Xperia」シリーズの需要は確実に高まっているといえます。
「XperiaXZ」を持って、快適な旅行生活を楽しみましょう!
XperiaXZ
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/softbank/xz/