どうも、編集部ハマサキです。
梅雨の時期はあまり好きではありませんが、ジメジメしたときは冷えたビールがより一層美味しく感じる気がします。
普段はウィスキーやブランデー派なんですが、暑い時期はやっぱりビールがいいですね。
そんな中、千葉県で日本初の「ボタニカル・ブランデー」を作るプロジェクトが進行中ということで、今回はそちらを紹介したいと思います
ボタニカル・ブランデーとは
「ボタニカル・ブランデー」とは名前の通り「ボタニカル(香味植物)」を使用して作られたブランデーのこと。
ヨーロッパでは「オー・ド・ヴィー」とも呼ばれ、クリアでスピリッツの強さを持った、口に含めば、甘さはないもののフルーツの芳香が立ち上がる蒸留酒です。
今回クラウドファウンディングサイト「Ready for」にて出資を募集しています。
広大な薬草園を蒸留所に
今回進行中の「mitosaya 大多喜薬草園蒸留所」は元々薬草園で、その跡地を買い取って蒸留所にすることにより、敷地内の植物を原料にしたブランデーが作られています。
また、シチリアのブラッドオレンジやウチワサボテン、ピエモンテのヘーゼルナッツなど、これまで蒸留酒で使われることのなかった材料を積極的に用いて蒸留酒づくりを行うのも今回のプロジェクトの特徴。
収穫するタイミング、加工の正確さ、そして適切な醸造、そして最後に蒸留と手はかかりますが、その分隅々まで目の行き届いたものづくりを行っています。
限定商品を購入できるプランも
このプロジェクトを支援した方達へのリターンとして、2018年春を予定している一般販売を前に、優先して購入いただける優先購入権や、記念すべき初回の蒸留(ファーストバッチ)を熟成、瓶詰めしたボタニカル・ブランデーに、サインとエディションナンバーを入れてお届けするファーストバッチ購入権を用意。
蒸留所の完成時には蒸留所の見学ツアーなども実施予定とのこと。
また、ノンアルコールのプロダクトを1年間に渡ってお届けるする、ボタニカル(ノンアルコール)プロダクト12ヶ月、ボタニカル・ブランデー12ヶ月など、少量生産の実験的な商品を購入できるプランもあるので、アルコールが苦手という方でも気軽に支援が可能です。
日本に眠る資源を活かして、新たな商品・価値を提供していこうとするこのプロジェクト。
新たな味わいをいち早く味わってみたい、という方は是非プロジェクトの支援を申し込んでみてはいかがでしょうか?
mitosaya 大多喜薬草園蒸留所
http://mitosaya.com/
クラウドファウンディング募集ページ
https://readyfor.jp/projects/mitosaya