三浦大知ツアー千秋楽に満島ひかりと18年ぶり共演
三浦大知が15日、東京・日本武道館でデビュ20周年の全国ツアー千秋楽公演を行った。アンコールには、同じ「Folder」の一員だった女優:満島ひかりがサプライズ出演し、会場を盛り上げた。
ツアーの締めくくりに、満島が「大知〜、何してるの〜?」とステージに登場すると、観客1万人から大歓声が上がった。
「大知の7歳からの大ファンです。満島ひかりと申します。」とあいさつした。2人は、Folderとして1997年9月にデビュー。2000年に活動休止して以来、一緒にステージに立つのは18年ぶりだった。三浦は「2人で武道館のステージに立っているなんて不思議な感じ」と照れつつ、満島も「大知のコンサートって子どもたちがいっぱいいるんだね。すごい!」と驚いていた。
2人で、満島ひかりの映画初出演作品だった「モスラ2〜海底の大決戦〜」の主題歌でもあった「NOW AND FOREVR」を歌って観客を魅了した。
この日は他に、歌手:絢香をはじめ、KREVAやダンサーの菅原小春らが次々と出演して、千秋楽公演に花を添えた。
ライムスター宇多丸は「今日は言葉では語り尽くせない。小さい頃から知っていて、ソロで帰ってきたときも『日本の音楽界を変える天才が帰ってきた』と言っていたんだけど、こうして今ブレークしている。『正義は勝つ!』と言いたい」と三浦を絶賛し、三浦も「宇多丸さんのその言葉にいつも助けられてきました」と感謝した。
昨年9月からスタートした、今回の全国ツアーでは29公演で自己最多となる約8万5,000人を動員した。
三浦は「こんなメンバーを呼べるのは三浦大知だけ」「今日はすごいライブでした。これからも積み重ねて、エンタメを作っていきたいです」と充実した表情の中、胸を張った。3月7日には、初ベストアルバム「BEST」を発売する。
エンターテイメントの頂点にいるといって良い三浦大知。彼のこれからのパフォーマンスが期待される。
三浦大知は、人柄もよく皆から愛される努力家だそうです…まさに男前だ!
三浦 大知(みうら だいち)
生年月日:1987年8月24日(30歳)
出生地:沖縄県
身長:175cm
Folder のメインボーカルとして1997年にデビュー。2005年3月にシングル「Keep It Goin' On」でソロ・デビュー。
歌唱力とダンスが「天才」「和製マイケルジャクソン」などと評され、アッシャー、ビヨンセのコレオグラファー、ロック・ステディ・クルー、などクリエイター、ダンサーらから評価が高く、天性の歌声とリズム感、抜群の歌唱力と世界水準のダンスで人々を魅了し、コレオグラフやソングライティング、楽器も操るスーパーエンターテイナー。