世の中にコレクターという人は沢山います。どの分野においては
「日本一」と呼ばれる人がいますけど・・・
日本一or世界一の基準!?について今回は考えてみました。
いまさら何でこんな事について考えるかと言うと私も収集癖があり、様々のモノを収集してきました。そこでいつも疑問になる事があります。
お金があれば誰でも日本一の収集家になれるのでないのでないかと言う事です。レア物と言われるモノは高額で売買されているケースが多く、最終的には経済力のある方が勝つという図式になっています。
世界一のお金持(ビルゲイツ)総資産は約8兆5000億円(2016年フォーブス誌)
毎年120億円の固定資産税を支払っているそうです。
ビルゲイツのコレクション
レオナルド・ダ・ヴィンチの手帳「レスター手帳」購入価格28億4000万で世界一高い本と言われています。現在の相場は40億以上。
ただお金で収集できるモノは変動も激しく、定価の10倍20倍になったコレクションが定価以下に落ちる事もあります。
日本一の発行部数を誇る「ONEPICEワンピース」3億6000万部(2017年10月時点)。作家の尾田先生の収入は公称31億円。
私も好きで読んでいましたが、特にコレクターという訳ではありませんでした。そんな時、ワンピースのイラストブックを読み、複製原画にハマリ収集し始めました。
定価2万がピーク時は20万(シリアル番号付き100枚限定)まで跳ね上がりいましたが、欲しかったので9割方揃えました。ただ多すぎて部屋に飾れず、約30枚中10枚ほどしか飾っていませんでした。一昨年、引越しを機に整理したのですが、購入価格の1/5以下でした。ワンピース自体はまだ人気がありますが、グッズなどの相場は浮き沈みが激しいみたいです。
余談ですが、ロレックスのデイトナと言う時計を整理したら購入価格の2倍で売れました。現在高騰しているみたいですが・・・複雑な気分です。
話しを戻して
日本一の収集家とは・・・!?についてですが、収集するモノによってお金のかかるモノorかからないモノとあると思いますが、数を集めるだけでなく。収集したコレクションを見える状態で飾れるという事も必要だと感じました。
テレビ東京で放映されている
「開運!なんでも鑑定団」という番組はご存知ですか!?
私は好きで毎週観ています。ただ見ていて疑問に思うことがあります。壷や画などを収集している方達が箱から出さずに押し入れにしまっている事です。モノによっては蛍光灯や日光に当たると劣化してしまうコレクションもあると思いますが・・・!?
私は収集したコレクションを眺め癒されています。またどうやって飾ると
「カッコよくなるか」考えています。私の友人でも購入したら満足してしまい、箱から出した事がないフィギュアが100点を超えると言っていました。数が多くて収拾がつかず、山積みになっているモノはコレクションとは呼べないのでは・・・。
私が考えて辿り着いた
「日本一の収集家」の定義とは
1. 数を多く揃えるのでは無く、質にこだわる(あまり変動しないモノ)
2. 収集したモノを愛し、最大限にカッコよく飾る
3. コレクションの歴史や関連に関しても精通する
4. トコトン極める
以上のことが出来れば、日本一or世界一への道が開けるのではないでしょうか!!
収集家必見本として2017年に発売された
「kotoba」の第26号【蒐集家の悦楽】という本があります。かなりマニアックで面白いですよ。
個人コレクションweb
「Muuseoミューゼオ」も必見
https://muuseo.com/about
登録料は無料、コレクター同士で交流もでき、コレクション管理にも便利なので活用してみては!?
ちなみに私(shoya)も登録しています。 https://muuseo.com/shoya
収集は造形とファッションになります。日本一には程遠いですが、極められるように楽しく収集して行きます!!