“空中に絵が描ける!”とういう謳い文句で登場したこの3Dプリントペンだが、実際には“卓上で文字や絵を描く感覚で自由に立体アートが制作できるペン”と言ったほうが伝わりやすいだろう。
上記の画像のような作品が、ペンたった1本で作成可能だ。
ペンは、「Kickstarter」と呼ばれる資金調達サイト(クラウドファンディングサービスサイト)で集まった約2億4000万円を使って開発されている。
使用する際、一般的な3Dプリンタに必要な立体データや特殊なソフトは必要ない。専用プラスチックフィラメント(PLAおよびABS樹脂製)を本体に差込み、電源をいれるだけで、熱によって溶けた樹脂がペン先から押し出され、空中に線を描くようにペン先を動かすと思いのままの立体アートが出来上がる。溶けた樹脂は適温で冷えて固まるので、様々な色を使用した鮮やかな作品も短時間で制作が可能だ。
世界初の手描き3Dプリントが可能なペン『3Doodler』。これさえあれば、自分の思うがままに立体アートを制作することができ、遊び方(?)に無限の可能性を秘めているはずだ。
<商品概要>
商品名:3Doodler
価格:
3Doodler 16,000円(税別)
専用プラスチックフィラメント 1,500円(税別)
発売日:2014年4月上旬
仕様:ペン先熱温度 最大約240℃ 出力電力:24W 出力/入力電圧:12V
本体サイズ:187×37×37mm
本体重量:130g
付属品:ACアダプタ、専用プラスチックフィラメント50本入(PLA樹脂25本、ABS樹脂25本)
世界初のペン型 3Dプリンター the3Doodler