“ほぼ日手帳”は、2002年版(発売は2001年冬)から毎年発売されている大人気の手帳シリーズ。
1日1ページという高い自由度が最大の特徴で、仕事やプライベートの予定や出来事を事細かに記せる。
他には、180度開く糸かがり製本を採用していたり、手帳に最適な紙といわれているトモエリバーを使うなど、機能性にも抜かりがない。
また、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞(通称:ほぼ日)」の読者や手帳ユーザーへのアンケート、意見などを基に、毎年仕様の見直しや細かい改良が行われているなど、毎年進化しているのも特徴だ。
そして、ユーザーが最もこだわる部分と言えば、手帳カバーだろう。
2015年版は、『ほぼ日』の過去最高となる販売部数(55万部)を達成したが、カバーの中で一番話題になったのは、ゲーム「MOTHER2(マザー2)」のコラボレーションカバーだったという。
同ゲームは、制作を糸井重里が行い、世界中にカルト的なファンを持つRPG。温かみのあるキャラクターやドット絵が記されたカバーは、世界中のファンからの注文が殺到したそうだ。
2016年版は、マザー2のカバーが3種類も登場。
登場人物がずらりと並んだ「MOTHER2 CAST」や、小紋柄のどせいさんがネクタイ生地に織られた「MOTHER2 どせいさん」が新たにラインナップされている。
この他、漫画家 岡崎京子とのコラボレーションカバーや、ブランド「CACUMA(カクマ)」が作る花をモチーフにした手帳カバーも登場。
2015年9月1日からウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」および全国のロフト、書店にて順次発売される。
全82種類の中から、貴方にあった1冊を見つけてもらいたい。