ワインを飲んだ後、頭が痛くなったことはありませんか?
飲みすぎも原因ですが、ワインに含まれる酸化防止剤が原因とも言われています。
酸化防止剤とはワイン造りの過程にて必要不可欠な存在。
発酵前の果汁に使用され、果汁を痛みにくくし、発酵時の雑菌の繁殖も抑え、ワインが完成してからも瓶詰をする際にも再度添加されます。
しかしその酸化防止剤に含まれる「亜硫酸塩」が悪酔いを引き起こす要因になっています。
ウーロの使い方はとても簡単で、グラスの上に置いて注ぐも良し、デカンタに注ぐ際に利用するのも良し。これを通すと、酸化防止剤が除去されるという仕組み。
ウーロを通すことにより雑味も取り除かれ、よりワインそのものの味わいを楽しめるとの事。
実際にワインテスターの方々に使用してもらったところ、赤ワインより白ワインの方が効果が実感しやすかったそうです。
フィルターは交換式ですが、1つのフィルターで750mlとワインボトル約1本分をろ過することが可能です。
20個のフィルターが39ドル(約4800円)ですから、1本あたり240円。
これでワインを美味しく飲めるのであればなかなかお手ごろな価格ではないでしょうか。
現在ではKickstarterにて資金調達に成功し、商品化に向けて進んでいます。
また、Indiegogoでは、生産拡大のために現在も資金調達を行っています。今予約注文すると、2016年2月頃に納品予定とのこと。
ワイン愛好家の間でも「健康志向」は上昇し、オーガニックワインなど出来るだけ酸化防止剤の許容量が少ないモノが好まれる時代になってきています。
今後はウーロのようなアイテムがワインを飲む時に必要となってくるのかもしれません。
Üllo
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