作家や芸術家などの職業を想像すると、眼鏡をかけている印象はないでしょうか。
今回、約70年の歴史を持つ眼鏡工場「恵那眼鏡工業」が、眼鏡をかけているアイコニックな職業の男性をモチーフに新ラインを発表しました。
それがこの『ENALLOID(エナロイド)』です。
『ENALLOID(エナロイド)』は、クリエイティブディレクターとして、様々なコラボレーションをてがける梶原 由景氏を迎えて提案する新ライン。
“The man with the glasses”というインナーコンセプトを掲げ、俳優、作家、芸術家、映画監督、建築家といった5つの職業の眼鏡をかけているアイコニックな男性と愛用の眼鏡に着目し製作されました。
どのデザインもよく見るとモデルとなった人物をイメージでき、その人の物語や歴史を感じることができます。
そのファーストコレクションとして5つのモデルが登場。
AW01
芸術家からインスパイアされたボストンタイプ。
曲線的で細身のフロントデザインは、ソフトな印象と品格を感じさせます。
WA01
名優からインスパイアされたウェリントンタイプ。直線的かつ細身なブローラインが特徴です。
知的でクールな印象を与えます。
AK01_SG
映画監督からインスパイアされた、ウェリントンタイプのサングラス。
アノニマスなデザインは服装を選ばずに着用できす。眼鏡タイプも用意。
AS01
文豪からインスパイアされたラウンドタイプ。
小ぶりで細身のデザインは、ユーモラスさとソフトな印象を演出します。
LC01
建築家からインスパイアされたラウンドタイプ。
極太のフロントのデザインは、知的な芸術家肌を演出します。サングラスタイプも用意。
もちろんこれらのモチーフを忠実に再現しただけではありません。
恵那眼鏡工業の70年培われた技術力が蝶番などの細部に込められています。
また、ロゴデザインやパッケージデザインは下田法晴氏(SILENT POETS/sfd-studio2)によるもの。
そのアートワークは今回のコンセプトにしっかりとマッチしています。
フレームタイプは26,000円(税抜)、サングラスタイプは27,000円(税抜)となっています。
誰をイメージしているのかがわかると思わずニヤっとしてしまうこの新ライン『ENALLOID(エナロイド)』。わからずとも美しいデザインに一目惚れした方もいるのでは。
こだわりの強い男に相応しい眼鏡となっているのではないでしょうか。
恵那眼鏡 ENALLOID(エナロイド)
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