どうも、編集部ハマサキです。
今回は、以前インライフで紹介した
『BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)の電子タバコ「glo(グロー)」』を入手したので、実際に使ってみた感想などを書いていこうと思います!
開封
今回手に入れたのは「スターターキット」とタバコスティック三種。
キットにはglo本体と取扱説明書、USB充電ケーブル、コンセント、清掃用のブラシが封入されています。
スティックは「KENT stiks(ケントスティックス)」ということでBATの代表的な銘柄「KENT」シリーズをの名前を引き継ぎ、「bright tobacco」「fresh mix」「intensely fresh」のうち、「intensely fresh」のみメンソールが配合されています。
スティックのサイズは通常のケントSシリーズと太さなどはほぼ変わりませんが、少し短め。
試しに火をつけてみましたが上手く燃焼しませんでした、電子タバコ専用ですね。
実際に吸ってみる
「glo」の吸い方はまず、本体上部のカバーをスライドさせ、タバコスティックを挿入、ボタンを長押しするとランプが少し点灯するので、ライトがリング全体に光れば準備完了です。
かなり簡単で、実際に使えばすぐに慣れると思います。
30秒ほどでライトが全灯、最初の起動時間は少し気になりますが、二本目以降はスムーズに吸い変えられるみたいなのであまり気にならないかも?
さて、初めて吸ってみたところ…盛大にムセました(笑)
吸口が軽いと言えばいいのか、吸った時の感覚はリキッド式の電子タバコ(VAPE)に似ていますね。
普段のタバコの勢いで吸うと、スティックが加熱されて蒸されたケムリが一気に口の中に広がります。
なので初めて吸うときはゆっくり吸いましょう。
気になる味は
一息ついて再度、ゆっくり吸ってみたところ今度はちゃんと吸えました。
普段からKENTを吸っているのですが、多少味の違いはあれどたしかにKENTシリーズって感じです。
3種類とも吸ってみましたが個人的には「bright tobacco」が一番好み。
全体的にどれも雑味が少なく、クリアな味わいで「タバコ本来の味」がわかる気がします。
紙巻きタバコでは出せない味ですね。
ランプが消えるとそのスティックは終了。続けて吸う場合は新たにスティックを差し込んでボタンを押し、またランプが点くまで待ちます。
1本目のライト点灯は30秒程度でしたが、2本目は15秒くらい?熱が残っていたので早く準備が完了したんでしょうかね。
吸い終わったスティックは先のほうが少し焼けたようになっていますが形はそのまま。
これ、ちょっと吸い殻が面倒に感じちゃいますね…。
iQOSはスティック自体がそもそも短いのであまり気になりませんが、gloは通常のタバコサイズとほぼ変わらないので、携帯灰皿などは小さいものだとすぐに溢れてしまうかもしれません。
所感・まとめ
実は当初「ボックス型かー、iQOSとかプルームテックみたいなスティック型がよかったなぁ」と密かに思ってたんですが、実は結構持ちやすい。
ちょうど本体の曲線が手にフィットしてきます。
吸ったときも思ったんですが、VAPEだとこういうボックス型も珍しくは無いので、VAPEからニコチン入りの電子タバコに移行しようとするユーザーには一番いい製品ではないでしょうか。
iQOSユーザーのスタッフにも試してみて貰ったところ、「銘柄が違うので違和感はあるが、これはこれで」という意見がほとんどでした、既存の電子タバコユーザーからも味さえ気に入れば移行する人もいるかもしれませんね。
「iQOSはブレードの刺さり方で味が変わってしまうけど、gloは味が安定している」という意見もあり、そこが気になる人からは安定感のあるgloに軍配が上がっていました。
…余談ですが、最近は路上喫煙禁止といった条例が行政単位で定められていますが、例えば東京都港区の場合は、加熱式の場合は火を使っていないので路上で吸ってもOK(ポイ捨ては禁止)だったりします。
隣の千代田区の場合は加熱式であっても喫煙は禁止だったりと場所によって色々考えるべきことはありますが、禁煙ブームの昨今、喫煙者にとってのあらたな可能性が見えるような気もします。
2016年12月12日より仙台で発売され、全国的な発売は2017年初頭を予定と、まだ少し間がありますが、現行の「iQOS」「ploomtech」のシェアを崩すことは出来るのでしょうか。
今後の展開が楽しみです。
glo公式サイト
https://www.discoverglo.com/jp/