どうも、編集部ハマサキです。
つい先日国会で、受動喫煙対策を強化する法改正案が提出され、自分も電子タバコを使っている身として動向を注目しています。
そしてその同日、国内の電子タバコでトップ争いを続ける「IQOS(アイコス)」の新モデル・新フレーバーが発表。
今回はそんな注目真っ只中の
「IQOS 2.4 Plus」を紹介したいと思います。
充電時間を約20%短縮した新モデル
フィリップモリスジャパンから発売されている「IQOS」は、国内でJTの「ploomtech(プルームテック)」と人気を争う加熱式電子タバコ。
新モデルでは、加熱ブレードのコーティング技術を改良し、たばこ本来の味わいをより引き出せるようになりました。
新モデルの見た目はほぼ変わりませんが、一部パーツがゴールドになり高級感のあるデザインに。
機能としては、ホルダー充電時間を約20%短縮、加熱開始や加熱終了時にバイブレーターで通知してくれる機能などが追加され、使い勝手が向上しています。
僕は普段、以前にも紹介した「glo(グロー)」を使っているんですが、加熱完了時に震えて教えてくれるのがかなり便利だったので、IQOSにも付いたのはうれしいですね。
見づらかったランプ自体も白色の高輝度LEDを採用して、明るい場所でも見えやすくなっています。
3月中旬にはフレーバーも追加
3月中旬には「マールボロ・ヒートスティック・スムース・レギュラー」、「マールボロ・ヒートスティック・パープル・メンソール」のフレーバー2種も全国のIQOSストアで先行販売が開始。
「スムース・レギュラー」は従来のタバコに近く、よりたばこ葉本来の豊かな味わいが感じられ、紙巻きたばこを愛飲している喫煙者にも薦められる味わい。
「パープル・メンソール」はローズのような香りで、女性も好みそうなフレーバーになっているそうです。
紙タバコからは撤退?
一般販売は現在まだ未定となっていますが、先行販売は2017年3月3日から全国のiQOSストアにて行われます。
価格は税込10,980円、従来のアイコスより1000円高くなっていますが、追加機能を考えるとまあ十分ですね。
ちなみに「2.4Plus」の公開イベントでは、フィリップモリスジャパンの現社長ポール・ライリー氏が
「今後は、煙のないIQOSへの移行を喫煙者に促し、最終的には紙巻きたばこを販売しないようなビジネスモデルを確立したいと思っています。現在は需要に対する供給が追いついていない状況だが、これからの数カ月で、そうした問題も解決していきたい」
とのコメントを発表しており、今後フィリップモリスが紙タバコを縮小していくことが予想されます。
電子タバコ規制法案も気になりますが、紙タバコに比べるとやはり健康被害も抑えられるので、今後の需要はますます拡大していきそう。
新しい「IQOS2.4Plus」でニオイと煙をおさえつつ、快適な喫煙生活を送ってみてはいかがでしょうか。
【商品詳細】
IQOS 2.4 Plus
発売日:2017年3月3日(先行販売、IQOSストアのみ。通常販売日未定)
価格:税込10,980円
マールボロ・ヒートスティック・スムース・レギュラー
マールボロ・ヒートスティック・パープル・メンソール
発売日:2017年3月中旬(先行販売、IQOSストアのみ。通常販売日未定)
価格:各税込460円(20本入)
IQOS公式サイト
https://www.iqos.jp/