これまでさまざまなモノを試してきた40代。
ここでは男の格をワンランクあげてくれる、「ホンモノの逸品」を紹介していきます。
第1回目は男の定番アイテム「腕時計」。
史上最高の時計師、ブレゲの伝統を忠実に受け継いだ、無駄のない洗練されたデザインの「クラシック」シリーズを紹介します。
伝統的なブレゲの魅力を凝縮
ブレゲ(BREGUET)は時計の歴史を約2世紀早めた「時計界のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と呼ばれたアブラアン=ルイ・ブレゲが創設したブランド。
ルイ・ブレゲは「パーペチュアルカレンダー」「トゥールビヨン」など様々な革新的技術を生み出し、他の時計メーカーに大きな影響をあたえ、パテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲ、ランゲ&ゾーネとともに「世界5大時計」と呼ばれ、超一流メーカーとして時計界に君臨しています。
ブレゲには「マリーン」「トラディション」などのシリーズがありますが、中でもひときわシンプルな作りをしているのが「クラシック」シリーズ。
見やすさ、 高精度、無駄のない洗練されたデザインという腕時計の理想的な姿が見事に表現されています。
「ブレゲ」の特徴
ブレゲの魅力は高いデザイン性と複雑な機構にあります。
レザー・メタル・ラバーなどのベルトの素材を変えたときにも、完全に調和するように計算されつくしたハイセンスなデザイン。
ブレゲ・スタイルを代表するような装飾である「ギヨシェ文字盤」や「コインエッジ」など、美しい細工やシックでスタイリッシュなデザインなどに魅了されている愛好者も数知れず…。
極めてシンプルな佇まいの中に職人の手仕事を感じさせる時計は、ほかにはないクラス感を感じさせてくれるはず。
クラシックは全体的に落ち着いた雰囲気をもっていますが、ベルトを変えるだけでカジュアルでも活用できるので、切り替えて使いたいタイプにもオススメです。
軍御用達の頑丈なデザインから女性向けの華やかなデザインまでファッションの幅が広がる高いデザイン性はブレゲの大きな魅力といえるでしょう。
「ブレゲ クラシック」を愛用している有名人
ブレゲは設立当時からナポレオンやマリー・アントワネットなど数多くの歴史人に愛されている時計ですが、今もなおセレブや著名人の間で使われ続けています。
「クラシック」シリーズの愛用者では元総理大臣の麻生太郎さんや、芸能人ならタモリさんやとんねるずの石橋貴明さんなどが有名です。
麻生さんはロシアで開催されたG20へ出発するときにブレゲを着用しており、ボルサリーノ帽、黒のロングコートに水色のマフラーというなんともダンディな装いが話題になりました。
男性は持ち物に多少の見栄が必要だと思いますが、中でもブレゲは「時計に見合う人物になろう」と思えるブランド。
「クラシック」は腕時計の歴史がふんだんに詰まったモデルで、クラシカルな意匠はまさにエレガントという言葉がぴったり。
腕元にあるだけで、オトコの品格をあげてくれる腕時計といえるでしょう。