大盛況の中、幕を閉じたソチオリンピック。
深夜の放送にも関わらず、視聴率23.1%を記録した羽生選手の金メダルの瞬間など、印象的な場面も多かったはずだ。
今回は、第1弾の
「ソチオリンピックに出場中のイケメン、男前を紹介!」、第2弾
「大好評第2弾!ソチ五輪に出場中の男前を紹介!!」に次ぐ第3弾「ソチオリンピックのイケメン、男前メダリストを紹介!」と題して、各国の男前メダリストを紹介したい。
まずは、インライフ編集部が大好きな“氷上の格闘技”男子アイスホッケー。金メダルに輝いたのは、バンクーバー五輪の覇者カナダ。見事連覇に成功している。
「シドニー・クロスビー」選手は、決勝のスウェーデン戦でもゴールを決めるなど活躍。NHL・ピッツバーグ・ペンギンズのキャプテンでもある彼は、マット・デイモンに似た黒髪の男前だ。
スピードスケートではオランダ勢が強さを見せた。今大会で男女合わせて4度も表彰台を独占。スケート大国を印象づけた。
「ミヘル・ムルダー」選手は、男子500mの金メダリスト。ブロンドヘアと無精髭のコントラストは、ブラッド・ピットを彷彿とさせる男前。因みに弟の「ロナルド・ムルダー」も同種目の銅メダリスト。
兄弟揃ってのイケメンメダリストになった。
ハジける笑顔が素敵なアルペンスキー男子滑降のメダリスト、オーストリア代表の「マティアス・マイヤー」選手。
彼の父であるヘルムート・マイヤー氏は1988年のカルガリー冬季五輪の銀メダリスト(スーパー大回転で獲得)であるが、息子のマティアスは父を超える金メダルを手にした。
ここで少しブレイク。
メダリストではないが、世界中にその名が、いや、電話番号が知れ渡った選手がいる。
スノーボード男子スロープスタイルに出場したロシア代表の「アレクセイ・ソボレフ」選手は、競技で仕様するヘルメットに自身の電話番号を記載。約2000通のメールが殺到し、その殆どが女性からで、中には際どい写真付きのものまであったとか。大会関係者に注意されるなど、決して褒められた行為ではないが、こういったアグレッシブな姿勢は見習いたいものである。
バイアスロンのドイツ代表「エリック・レッサー」選手は、坊主頭と美しい青い眼が特徴的な男前。
クロスカントリースキーのハードさと、ライフル射撃の冷静さが要求される過酷な競技で、見事銀メダルを2つ(インディビデュアルとリレー)獲得。こういった日常ではあまり見かけないスポーツを知ることができるのも、オリンピックの醍醐味だ。
最後にスキージャンプの“レジェンド”「葛西紀明」選手。
第2弾の記事で、同じスキージャンプに出場した「竹内択」選手を取り上げた際に、“日の丸飛行隊の復活なるか”という部分にも注目したいと書いたが、見事に復活を印象づけるジャンプを見せてくれた日の丸飛行隊。その先頭には、葛西選手の金メダルに対する並々ならぬ執着があったからこそ。個人ラージヒルの銀メダル、団体での銅メダルと、惜しくも金には届かなかったが、7回もの冬季オリンピックに出場した41歳の大ベテランの姿に、日本中が感動したはずだ。
葛西選手は、銀メダルを獲得した競技終了直後のインタビューで「目標ができた。金メダルを目指して(また)頑張りたい。」と語った。41歳にしてまだ、金メダルを目指した飽くなき挑戦をする決意を早々に表明している。次回は4年後の2018年、韓国の平昌(ピョンチャン)で開催される冬季オリンピック。葛西選手は勿論、世界各国のイケメン・男前選手の4年後に期待しよう。