パイオニア株式会社と株式会社レコチョクは、パイオニアのカーナビ『カロッツェリア「サイバーナビ」』の新製品に対し、クルマに最適化した新たな定額制音楽ストリーミングサービス「ミュージッククルーズチャンネル」の提供を開始します。
このサービスでは、レコチョクの音楽ストリーミングサービス「replay」と連携し、カロッツェリア「サイバーナビ」にドライバーの気分や好みに合わせて自動で選曲し音楽を流してくれるというサービスになっています。


近年、音楽の楽しみ方として、多彩な音楽を気軽に楽しめる定額制音楽ストリーミングサービスが注目されています。
一方、ドライブ中の音楽の楽しみ方は、一定数の楽曲を持ち込んで繰り返し聴く傾向が高く、「クルマの中で普段あまり聴いていない曲を聴きたい」と答えたユーザーが９割近くもいたそうです。
そこで、登場したのが今回のサービス『ミュージッククルーズチャンネル』。
車室内に楽曲を持ち込むことなくネットワークを経由し、気分や好みに合わせてレコメンドされる多彩な音楽を楽しむことができます。


今までの音楽の楽しみ方にプラスして、クルマの中での音楽の楽しみ方が更に広がっていく。
新たな音楽との出会いや発見が繰り返されるかつてなく刺激的なリスニングスタイルへ。
そんな革新的な音楽の楽しみ方を実現するのが、スマホのネットワークを通じて膨大な音楽をクルマに持ち込む車載用の新音楽ストリーミング機能「ミュージッククルーズチャンネル」。
クルマという環境を考えて音楽の楽しみ方もクルマに最適化され、ドライブ中も気分や好みに合わせて手間なく次の出会いへ乗換え続けられます。


合計約50種類ものチャンネルを常時提案する「特選チャンネル」。
ヒットランキングや年代別、季節やイベントなど幅広い切り口から提案する「ヒッツ」、旬のアーティストを取り上げた「特選アーティスト」という2つのメニューから選択できます。
平均約30曲がリスト化された各チャンネルは一定期間ごとに更新されるので、流行や季節の移り変わりを流れる音楽から感じとれます。


1つの楽曲から、新たな出会いの可能性を次々と広げていくのが、「レコメンドチャンネル」。
MIXTRAXのテクノロジーにより配信対象となるすべての楽曲を解析し、「ジャンル」「年代」「気持ち」「シチュエーション」などの分類に該当する属性を付与。
再生中の曲に対して、最大24種類ものレコメンドチャンネルを自動生成します。
画面には、「POPS」「2010年代リリース」「静か」「冬」といったチャンネル名を表示。
ワンタッチするだけで、同じ属性がリスト化されたチャンネルへスムーズに変更できます。


自分の好みに合う属性をiPhoneもしくは、スマートフォン(Android)本体で最大3個組み合わせて、独自のチャンネルを作成・登録することが可能。
より自分の嗜好に合った音楽を手間なく集められます。
さらに特選チャンネル、レコメンドチャンネル再生時にお気に入りのチャンネルがあれば、ナビ側で「マイチャンネル」に登録でき、独自のチャンネルとともにいつでも呼び出して楽しむことができます。


「ミュージッククルーズチャンネル」なら、これまでクルマになかった音楽の楽しみ方が実現。
再生中の楽曲の歌詞を見ながら、ヴォーカルだけをカットした演奏をバックにカラオケが楽しめます。
また、生中の楽曲に含まれる歌詞を対応のスマートフォンに表示し、カラオケのモニターのように歌詞を黄色く染めていきます。さらに、楽曲のカバーアートも背景に表示。
また、HDMI入力搭載のリアモニターと接続することで、助手席はもちろん、リアシートの同乗者も歌詞を見ながら一緒にカラオケを楽しめます。


このように様々な機能を備えた『ミュージッククルーズチャンネル』。
利用するには「replay」（年間税別￥３，０００）への登録が必要になります。
※サイバーナビ「AVIC−ZH０９９９LS／VH０９９９S／ZH０９９９WS／ZH０９９９S／ZH０９９９L／VH０９９９／ZH０９９９W／ZH０９９９」は「replay」使用権１年分付のため、初回使用日から１年間費用が発生することなく本機能を使用できます。

こちらに対応するスマホ用アプリ「ミュージッククルーズチャンネル」は5月下旬にリリースとのこと。
車内に持ち込んだCDを繰り返し聞いて飽き飽きしているドライバーの皆さん。
『ミュージッククルーズチャンネル』を使って、新しい音楽に出会ってみてはいかがでしょう。