災害時に必ず必要となるのが携帯電話。安否の確認や、災害情報を確認する際に必ず使うことになる。電池切れを防ぐ為にも、『充電器』は必需品だ。
災害時に停電になると、周りが信じられないほど暗くなる。真っ暗闇の中を歩くのも危険を伴う行為だ。画像のような『ソーラータイプの懐中電灯』なら、太陽光に当てるだけで充電が出来るので電池交換が不要。気兼ねなく持ち歩けるコンパクトなさもウリだ。
『マスク』も重要なアイテム。建物が倒壊した時に発生する粉塵を吸い込まないようにする以外に、避難所での感染病を防いでくれる。
以上の3点は、鞄に常備していればいざという時にかなり役立つ。備えすぎて結局使わない防災グッズより、災害時以外の普段でも普通に使えるので、常に携帯していても問題ない。
上記の3点より、もう少し本格的な備えをしたい方には下記の3点がオススメだ。
保温性の高い『アルミシート』は、非常時に毛布代わりとして使うことができる。撥水効果もあるので、雨天時にも重宝するだろう。
災害時のストレスで体調を崩してしまった時の為に、風邪薬、痛み止めなどを『常備薬』として持っていると安心だ。
『非常食』は、カロリーの高いものが効果的。よく知られているチョコレート以外に、豆もカロリーや、タンパク質を多く含んでいる。
この他にも『携帯トイレ』、『ホイッスル』、『カイロ』、『家族の写真』などを揃えると、かなり本格的な防災対策を行うことが可能。家にある日用品で、充電器など最初に上げた3点だけでも鞄に入れておけば、いざという時確実に役に立つ。
災害は、予告なしに突然やってくる。“1年のこの時期だけ”でなく、常日頃から防災に対する意識を持ってほしい。