どうも、編集部ハマサキです。
たまに家でも作業をすることがあるのですが、自室だとやはり誘惑が多くイマイチ集中が出来ません。
コワーキングスペースでもレンタルしようかと思っていたいところ、無印良品が「小屋」を発売するとの報せをうけたので、今回はそちらを紹介したいと思います。
「ほどよく控えめ」な無印スタイル
シンプルなデザインの生活雑貨や衣服で人気の「無印良品」が、"小屋のある暮らし"を実現する菜園付きの「無印良品の小屋」の販売をスタート。
価格は300万円(税込)で、建築に必要な材料費、施工業者による施工費を含んでいますが、確認申請等法定費用などは別途必要。
屋内面積はわずか98平方フィートとコンパクトな造りですが、縁側や奥に向かって屋根の傾斜をつけることで3〜4人でも十分にくつろげる広さになっています。
また、入り口の大きな窓は引き戸になっており開放感のある見た目に。
内壁には構造用合板、外壁には焼き杉材を用いることで耐久性も考慮されています。
「小屋」のあるくらしを
この小屋は、「都会から離れたい」という願望を持つ人のために作られたとのこと。
週末くらいは都会を離れたいが、別荘を借りるのはお金がかかる…。
そんな人の為に『気に入った場所で暮らす』という無印良品のコンセプトと、シンプルな生活から得られる満足感が得られるように制作されました。
小さいながらも必要最小限の機能美を宿しており、大部分が木で出来た部屋はワーキングスペースのみならず、趣味の部屋や簡易な別荘、ミニマリスト達にも必見のアイテムといえるでしょう。
2017年秋から個人向け販売を開始
現在は千葉県のシラハマ校舎で菜園付きのモデルのみが販売されていますが、2017年秋以降は個人向け販売も開始予定。
自分だけの書斎や趣味のアトリエが欲しい人、郊外で週末農業を楽しむ人たち…自分の好きな場所で、没頭したい特別な時間を過ごせる住処。
みなさんも「無印良品の小屋」で、場所に縛られず自分たちに合った場所でのびのびと暮らす生活を手に入れてみてはいかがでしょうか。
【商品詳細】
無印良品の小屋
価格:300万円(税込)
サイズ:屋内9.1平方m、縁側3.1平方m
構造:木造軸組工法
基礎:鉄筋コンクリート造・ベタ基礎
材料:躯体:構造用製材、構造用集成材(いずれも針葉樹)/ 外壁:焼き杉材(オイルステイン仕上げ)/ 内壁:構造用合板(芯材)、ひのき材単板(表面材)/ 床:モルタル仕上げ/ 屋根:構造用合板(下地)、アスファルトルーフィング(下地)、ガルバリウム鋼板(表面材)/ 引き戸・小窓:アルミサッシ(単層ガラス)/ 断熱材:ポリスチレンフォーム(屋根裏のみ)
公式HP
https://www.muji.com/jp/mujihut/