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ホビー&ライフ > 施設・スポット・旅行 > 大人の男の一人旅:”スロット数世界一のカジノ”フォックスウッズを紹介
大人の男の一人旅:”スロット数世界一のカジノ”フォックスウッズを紹介
アメリカ・ニューヨーク近郊にある世界最大のスロット数を誇るカジノ「フォックスウッズ・リゾート・カジノ」を紹介!
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バックパッカーとなり、世界中を旅する…男の夢のひとつですよね。
今ひそかなブームとなり年々注目されている1人旅にお勧めのスポットを紹介していくコラム『大人の男の一人旅』。

第5回目は、アメリカ・ニューヨーク近郊のコネチカット州レッドヤード市にある"世界最高のスロット数"を誇る娯楽カジノ施設「フォックスウッズ・リゾート・カジノ」を紹介したいと思います。

リゾート施設内にはナイトクラブやゲームセンター、レストラン、宿泊施設などとても充実した施設があり1日では回りきれない程の広さの大型施設です!

◆フォックスウッズ・リゾート・カジノの場所や交通手段は?

フォックスウッズ・リゾート・カジノへはまずニューヨークを目指すのがいいでしょう。
ニューヨークは成田空港などから12時間程度。航空料金は片道で平均6万程度になります。

ニューヨークからはバスで片道2時間半程。最もポピュラーなバスはマンハッタンの34ストリートの「ポートオーソリティーバスターミナル」から出ているグレイハウンド(Greyhound)バスです。

料金は曜日などによっても違いますが、おおよそ35〜45ドル程度ですが、バスで行けばカジノから25ドル程の現金のプレゼントがあるそうです!なので実質10ドル程で行けることになります!

また、時間を気にせず遊びたい!という方には100ドル程でレンタカーを借りるのもおすすめです。

◆「オドロキのすべてが、ここに」

ニューヨーク近郊には大型のカジノが3つあり、「Atrantic City アトランティックシティ(New Jersey州)」「Mohegan Sun モヒガンサン(Connecticut州)」、そして今回紹介する「 Foxwood フォックスウッド(Connecticut州)」です。

「オドロキのすべてが、ここに」をキャッチフレーズにしており、リゾート施設内にはナイトクラブやゲームセンター、レストラン、宿泊施設など様々な施設があり、端から端まで移動するだけでも1時間程かかってしまう程の広さ。

ゆっくりとカジノに興じたいのであれば、3日以上は滞在するスケジュールがおすすめです。

カジノフロア
「世界最大のカジノ」ともうたわれるだけあって、そのフロアの広さはまさに壮観。
施設内には大きく分けても6ヶ所のカジノフロアが点在しています。

なかでも、スロットの台数は世界一!なんと7000台以上も設置されているそうです。スロットの賭け金はだいたい25セントから5ドルまでとなっています。

もちろんカジノはスロット以外にも、ポーカー専用ルームやクラップス、バカラ、カリビアンドロウポーカーといった多くのゲームを楽しむことができ、各地で開催されている競馬を巨大な劇場型スクリーンで、各地のレース内容とオッズを一挙に見ながら馬券を購入可能です。

そしてなんと、たばこを吸わない人には嬉しい禁煙(Smoke Free)のカジノコーナーも。


カジノ内にはスロット台に負けず劣らずATMコーナーも(笑)
どんどんお金を使ってくださいと言わんばかりに、あちこちにあります。


また、グランド・ピーコットタワーの25階には「スターギャザー・カジノ」と呼ばれる撮影一切禁止のプライベートカジノがあり、ここはお金持ち専用の破格なベッティングが行われています。

豪華な装飾で彩られた室内、一体どんなものなのか気になる方はぜひ足を踏み入れられるように頑張りましょう。
宿泊施設
宿泊施設は、非常に充実しておりなんと4つものリゾートホテルが併設し、合計1,500室以上の部屋数となっています。どれも豪華なリゾートホテルで、それぞれカジノ施設へ連結しています。

なかでも、森の中に建つ白い城のようなメインの建物である「グランド・ピーコット・ホテル」は、その広さだけでも圧巻です。

もちろん、高級ホテル以外にも、カジノの近くには格安ホテルも点在しています。
カジノで負けてしまった場合には、そちらで枕を濡らすことになるかもしれませんね…!

娯楽施設
カジノ以外にもリゾート施設内には、約30店にのぼるレストラン、水と戯れてリラックスできるスパ、ロレックスなど高級専門店立ち並ぶショッピング街などがあり、一人はもちろん子供や家族できても、時間を余すことはありません。

施設内にある「MGMグランド・アット・フォックスウッズ」では、ライブやボクシングの試合などが行われており、マドンナやブリトニースピアーズなどの有名人もコンサートを行ったり、プロボクサーであるゲンナジー・ゴロフキンが防衛戦を幾度と行ったりしています。

さらにホテル内とは別に「シアター・ディストリクト(劇場街)」では、B.B.キング・ダンス&ナイトクラブではジャズやブルースを堪能できるし、1,400席ある映画館フォックス・シアターでは名作映画の数々を楽しむことがでりる他、「フォックスウッズ・アーケイド」というビデオゲーム・センターなどもあり、まさに一大アミューズメントパークとなっています!

◆カジノ建設の背景
アメリカのカジノは、ヨーロッパのように入店にドレスコードが必要な社交場としてのムードは少なく、レジャーや宿泊など複合施設を有した総合ビジネスとされています。
その理由は、先住民族の住む地を「カジノ特区」とする経済政策です。

この「フォックスウッズ」はもちろん、先述の「モヒガンサン」などのカジノは、それぞれマシャンタ(ピクォート)族モヒガン族という先住民族が住む地区にあります。
そして彼ら先住民族により運営され、カジノの収益から自分たちの生活費や公共サービスを賄っています。
なんともアメリカらしい大胆かつ合理的なシステムですね。

もともと、対立していたこの2つの民族は、今でもカジノの豪華さや従業員の善し悪しなどで、競い合っているというのも興味深い話。
あとから作られた「モヒガンサン」は、『彼らより優れた施設を、従業員待遇を』という目標で建設されたそうです。
どちらもニューヨークからバスなどでいけるので、その規模や内容を比べてみるのも面白いかもしれません。
そしてその2施設の中央付近には、ジュリア・ロバーツ主演映画「ミスティック・ピザ」の舞台となった「ミスティック」というこじゃれた観光地があり、州全体で観光客を取り組むことに成功しています。

こういったところに地域活性化や、経済政策のヒントが潜んでいるのかもしれません。
その目で見て、触れて、体感することで新しい何かを見つけられるでしょう。

◆まとめ

男なら誰しも「カジノで1発当てて、豪遊したい」と思ったことはないでしょうか。
もちろんハマリすぎれば身を滅ぼしてしまうギャンブルですが、嗜む程度であれば大人の社交場として最良のエンタテイメントスポット。
世界最大を誇るスロットと、数々の娯楽施設が一同に集結する『フォックスウッズ・リゾート・カジノ』は、いつか行ってみたい大人の一人旅スポットではないでしょうか。


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